車検・点検

車検費用を大幅削減!ユーザー車検にチャレンジ!!

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クルマの維持費の中でも毎回頭を悩ませるのが…車検ではないでしょうか??

新車購入からなら3年後、その後は2年毎に来る大きな出費のイベント(´;ω;`)

 

年数が経つにつれ車検代もどんどん高くなってくし、その都度お金の工面をしないと日頃の生活にも支障が…

ですが、そんな出費を極限に下げる方法があります!!

 

それが【ユーザー車検】なのです。

 

 

 

今回はそのユーザー車検について書いてみたので、興味のある方は是非お立ち寄りください(*^▽^*)

 

・毎回の車検代って、正直バカにならないんで毎回ビクビクしちゃいますよ。

確かに車検代はクルマの維持費の中でもかなり高額な部類に入りますよね。

・なんとか車検代を安く収める方法ってないですかねぇ…

それなら「ユーザー車検」にチャレンジしてみたらどうですか?

・「ユーザー車検」って聞いたことはあるけど、どんなものかわからないし…難しそうだなぁ~

それなら「ユーザー車検」のやり方をお教えしますので、是非ともチャレンジしてみましょう!!

 

 

ユーザー車検とは

 

ユーザー車検とは呼んで字の如く、ユーザー本人が車検を通す一連の作業を行うことを言います。

 

基本的に車検は、販売店や整備工場などに委託して作業してもらう事が主流です。

しかし委託する為にはもちろん手数料がかかったり、必要以上の部品交換などで料金が高くついてしまいます。

 

しかしユーザー自身が車検を通す事によって、手数料や必要最低限の部品交換などでコストを削減する事が可能です。

 

ユーザー車検が受けられる場所

 

ユーザー車検は管轄の運輸支局で受ける事が出来ます。

管轄の運輸支局が分からない方は下記のリンクから自身の地域の管轄を調べて見て下さい。

 

 

事前に準備しておく書類関係

 

運輸支局にてユーザー車検を行う際には下記の書類が必要になります。

忘れ物が無いように、事前に準備しておきましょう。

 

  • 自動車検査証(車検証)
  • 納税証明書(自動車税)
  • 自賠責保険証明書
  • 整備記録簿

 

当日に運輸支局で準備する書類

 

車検当日に運輸支局の窓口で下記の書類が用意されているので、そちらもユーザー車検には必要になりますので作成しておきましょう。

また書類に押印箇所があるので、認印も忘れずに!!

 

下記の書類に関しては記入の見本もあるはずなので、そちらを見ながら間違いのないように作成しましょう。

 

  • 自動車重量税納付書・印紙
  • 継続検査申請書(専用3号様式)
  • 自動車検査票・手数料納付書・印紙・証紙

検査項目

 

気になる検査項目ですが、基本的には8つの項目があります。

 

  1. 同一性の確認
  2. 外廻り検査
  3. サイドスリップ検査
  4. ブレーキ検査
  5. スピードメーター検査
  6. ヘッドライト検査
  7. 排気ガス検査
  8. 下廻り検査

 

同一性の確認

・車検証の情報と、実際の検査するクルマが同じであるかどうかの確認

 

外廻り検査

・保安装置(クラクション等)走行装置(タイヤ等)乗車装置(シートベルト等)灯火装置(ライト・ウインカー等)の検査

 

サイドスリップ検査

・前輪タイヤの横滑り量の測定(直進安定性)

 

ブレーキ検査

・前輪・後輪のブレーキの制動力の検査

 

スピードメーター検査

・速度表示と実際の速度の誤差の測定

 

ヘッドライト検査

・ヘッドライトの光量・光軸の検査

 

排気ガス検査

・排気ガスに含まれる一酸化炭素と炭化水素の濃度の検査

 

下廻り検査

・オイル漏れや車両下部の不具合の確認

 

上記の各項目は検査官の指示に従い行えば難しい事は無いので、焦らず落ち着いて行いましょう!

車検費用

 

基本的にユーザー車検にかかる費用は以下の3つになります。

 

  1. 検査手数料
  2. 自動車重量税
  3. 自賠責保険料

 

検査手数料

ユーザー車検を受ける為に運輸支局に支払う手数料になります。

手数料は「普通」は¥1,800「小型」は¥1,700と金額が異なりますので確認が必要になります。

 

確認方法は車検証に記載してある【自動車の種別】の欄で確認ができます。

 

自動車重量税

重量税は、車両の重さや所定の条件によって税額が決められています。

また「エコカー減税」の施行で対象車は、減税を受ける事が出来ます。

 

下図は車検時に納める自動車重量税の一覧になるので、ある程度の参考にしておくと良いと思います

 

車両重量 車検実施時(2年)
エコカー減免適用 エコカー減免無し
    エコカー      (本則税率) エコカー以外
免税 13年未満 13年経過 18年経過
~500kg以下 0 5,000 8,200 11,400 12,600
~1,000kg以下 0 10,000 16,400 22,800 25,200
~1,500kg以下 0 15,000 24,600 34,200 37,800
~2,000kg以下 0 20,000 32,800 45,600 50,400
~2,500kg以下 0 25,000 41,000 57,000 63,000
~3,000kg以下 0 30,000 49,200 68,400 75,600

 

自賠責保険料

任意保険とは違い、クルマの使用者が必ず加入しないといけない保険(対人保険)で、基本的には24ヵ月の加入になります。

仮に車検も自賠責も切れてしまっている場合には25ヵ月の加入になります。

 

車種 保険期間
1ヵ月 12ヵ月 13ヵ月 24ヵ月 25ヵ月 36ヵ月 37ヵ月
自家用自動車 5,860 12,700 13,310 20,010 20,610 27,180 27,770

 

目安として

私個人が所有しているクルマ(トヨタヴェルファイア 初年度登録2014年9月)のユーザー車検にかかったお金は¥54,610でした。

 

内訳としては…

 

  • 自賠責保険料:¥20,010
  • 自動車重量税:¥32,800
  • 検査手数料 :¥1,800

 

ちなみに普通に販売店などに依頼したら、この倍は間違いなくかかるでしょう(;^_^A

 

まとめ

やはり手間はかかりますがコストを考えると、圧倒的にユーザー車検はおススメ出来ますね(*^▽^*)

何をするにも初めてと言うのは身構えてしまいますが、一度体験してしまえば意外と「簡単」だと思いますよ。

 

女性がお一人でユーザー車検を受けているのもチラホラ見受けられたし、検査員もいるので何かあれば聞いてみる事も出来ます。

 

ここでは紹介しきれませんでしたが、ユーザー車検を受ける前に事前に一通りの検査を受ける【予備検査場】と言う場所も存在します。

 

有料にはなってしまいますが、上手に利用する事で非常に心強い味方になってくれますよ!!

予備検査場に関しては別途記事を追加するので、そちらもあわせて読んで見て下されば幸いです(*^-^*)

 

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この記事を書いた人

くろぼん

くろぼんと申します。 自動車販売店・自動車買取店の店長の前歴を持ちながら 現在はとある業種の事務方をやっております。 主に初めての自動車に関する出来事について自分が思った事や、あなたに伝えたい事・あなたが知りたい事・豆知識などを発信していきます。 何か少しでも今後のお役に立てばこれ幸いでございます(*^-^*)

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