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【高速道路のお話】注意点をしっかり覚えて安全ドライブを心がけよう

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ドライブを楽しむ中で、高速道路を利用するケースも非常に多いのではないかと思います。高速道路は信号も無く広々とした道をいつもよりスピードを上げて走れるので、気分もアゲアゲで運転出来ちゃいます(*^^*) しかし、その分注意しておかないといけないポイントもいくつかあります。そこで今回は「高速道路のルールや注意点」についてお話していこうと思います。初心者の方やペーパードライバーの方は特に読んで頂き、今後の参考にして頂ければと思います(*^▽^*)

 

 

高速道路に乗る前にチェックしておく事

 

ガソリンの残量をチェックする

当たり前な事にはなってしまいますが意外と見落とす事のある項目なので、あえて書かせてもらいますね。

初めに出発前の準備として…。クルマに乗ったら、まずは燃料計のチェックをしてガス欠の心配がないかを確認しましょう。場合によっては、高速道路でも数十km以上もガソリンスタンドがないケースがあります。ドキドキしながら走る事の無いように、残量が少ない場合は事前に給油をしておきましょう。

 

タイヤの空気圧をチェックする

ガソリンと同様に大切になってくるのが、「タイヤの空気圧」です。高速道路上では稀にタイヤがバースト(破裂)する事故が発生します。原因としては、タイヤの空気圧が低い状態での高速走行にあります。給油でガソリンスタンドに立ち寄った時に一緒に確認しておきましょう。ちなみに空気圧は運転席や助手席のドアを開けたところなどに記載してある「指定空気圧」(下図参照)を参考にすると良いでしょう。

※下図の場合は、前後のタイヤの指定空気圧は【2.3kg/cm2】となります。

 

高速道路で特に注意すべきポイント

高速道路を走行する際に注意すべきポイントを以下にまとめてみました。

 

分岐地点

高速道路の場合、現在走行中の車線がそのまま分岐する車線になってしまう場合があります。分岐地点の手前の案内標識を見落としてしまい分岐の直前で慌てて車線変更を行ってしまうと、後続車との接触事故につながる可能性があります。特に慣れていない高速道路を走行する時は、安全標識にて事前に経路を確認し、余裕をもって運手するように心がけましょう。

 

合流地点

サービスエリアの出口や別路線からの合流地点では、通常の本線を走行するクルマと合流してくるクルマのタイミングが合わないと接触事故に繋がる可能性があります。2車線以上ある本線を走っている場合は合流側の車線をあらかじめ空けておくと、お互いの事故防止になります。急な車線変更は危険ですので、サービスエリアの入口や高速道路の出口など、合流地点の手前の目印が見えたら早めに車線変更の準備をしておくと良いでしょう。

 

トンネル

トンネルの出入口では急に明るくなったり暗くなったりと、視界の変化により前方が見えずらくなる事が多くあります。その為に人によってはトンネルに差し掛かった際に視界が悪く、スピードを緩めて走行する場合もあります。前を走るクルマのその様な急な速度変化にも対応できるよう、出来るだけ前のクルマとの車間距離は空けておくようにしましょう。またトンネル内は天候の影響を受けない事から、トンネルを出た際に突然雨が降っていたり強風が吹いていたりと思わぬ天候の変化に遭遇する事もあります。

路面が濡れていればスリップの原因となり、また風にあおられてハンドルがとられる可能性もあります。トンネルの出入口では天候の変化に備え、注意して走行するようにしましょう。

 

カーブ

高速道路でのカーブは、一般道路を走行している時以上に注意が必要です。何故ならカーブを走行する際にかかる遠心力は、速度が速ければ速くなるほど大きくなる為に車線をはみ出しやすくなります。なのでカーブの手前では、少し速度を緩めて走行するようにしましょう。特に夜間や悪天候時は視界が悪く、どの程度の急カーブなのか判断しづらくなります。さらに路面が濡れている時は通常よりも滑りやすくなっている為、注意が必要です。

 

料金所

料金所の入口や出口付近では車線の数も多くなり、車線変更が頻繁に行われます。その際には周囲のクルマの動きに気を配り、速度を抑える様にしましょう。ETCレーンは一時停止せずに通過する事が可能ですが、通過速度は「時速20km以下の徐行」と定められています。場合によっては前のクルマが急停止する事も考えられますので、出来るだけ車間距離を取り前方に注意しながら通過するようにしましょう。

 

高速道路での禁止事項

注意すべきポイントのおさらいの次は、高速道路での禁止事項についても紹介していきましょう。

 

  • 本線車道同士が合流している地点で、標示によって優先が指定されている本線車道を走行するクルマの進行を妨げる行為。
  • 路側帯や路肩を通行する行為。
  • 本線車道で「転回(Uターン)」や「後退(バック)」、また中央分離帯を横切ったりする行為。
  • 料金所やパーキングエリア以外での駐車や停車をする行為。
  • 緊急自動車が本線車道に出入りしようとしている時の、通行を妨げる行為。
  • 総重量750kg以上のクルマを牽引している車両(※1)は、車両通行帯が設けられた自動車専用道路(標識により指定された区間のみ)や、高速自動車国道の本線車道(※2)では、そのもっとも左側を通行する事。
  • その他、通常、一般道路で禁止されている交通ルールは遵守する事。
(※)について

※1 牽引している車種のクルマを牽引するための構造と装置のあるものに限る。(牽引する構造や装置を持たない車両は、高速道路を通行することができません。)
※2 高速自動車国道で標識や標示によって通行区分が示されている時は、それに従わなくてはなりません。

 

高速道路で常に気を付けておく事

高速道路で起こる事故の中で最も多い事故の種類は「追突事故」と言われています。自分が追突しないように注意する事はもちろんですが、追突されないように周りに気を配りながら運転する事も大切です。

 

適切な車間距離を保つ

高速道路走行中は一般道路に比べて走行する速度が速く、ブレーキを踏んでから停止するまでの制動距離もその分長くなります。その為一般道路と同じ感覚で車間距離を取っただけでは、急ブレーキを踏んでも追突を避けられない可能性があります。目安として車間距離は「時速80kmで走行中であれば80m」、「時速100kmで走行中なら100m」必要と言われています。(車間距離確認区間では、制限速度が時速80kmの場所は40mおき、時速100kmの場所では50mおきに設置されている車間距離確認表示板を目安にしましょう。)

また、車間距離確認区間以外では、「車線の境界線を目印」とする事が出来ます。車線境界線は白線部分が8m、空白部分が12mの間隔で引かれており、合わせるとちょうど20mになります。時速80kmで走行中であれば白線4本、時速100kmであれば白線5本分を車間距離の目安にしましょう。

 

無理な車線変更はやめましょう

車線を変更する際は、前後左右の安全確認を行い余裕をもって車線変更をしましょう。また、カーブのある場所やトンネル内での車線変更は出来る限り避けましょう。雨や雪で路面が滑りやすくなっている時や視界不良の場合は、特に注意が必要です。

 

渋滞中こそ気を緩めない様にしましょう

渋滞で低速運転を続けている場合は、車間距離が狭くなりがちです。また渋滞によるストレスで、集中力が低下することもあります。ちょっとしたわき見運転が追突事故の原因となる事もある為、渋滞の時こそ注意して走行するようにしましょう。また前方が渋滞していて減速する際は、ハザードランプで合図をする事で、後続車からの追突防止策となります。

 

まとめ

高速道路に苦手意識を持っている人の中には、運転経験の少ない人も多いのではないかと思います。高速道路と気負わず普段通りに落ち着いて運転すれば、高速道路も楽しく運転できます(*^-^*) ルールや注意点を守った上で高速道路をマスターし、行動範囲をググッと広げて、さらに楽しいドライブをエンジョイしてくださいね!

 

くろぼんの独り言

高速道路の渋滞…あれって正直キツイですよね(´;ω;`) お金を支払って高速道路を走っているのに、渋滞で全く動かない。

あれってなんとかならないですかねぇ~~。すみません、本当の独り言になってしまいました(*ノωノ)

 

 

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この記事を書いた人

くろぼん

くろぼんと申します。 自動車販売店・自動車買取店の店長の前歴を持ちながら 現在はとある業種の事務方をやっております。 主に初めての自動車に関する出来事について自分が思った事や、あなたに伝えたい事・あなたが知りたい事・豆知識などを発信していきます。 何か少しでも今後のお役に立てばこれ幸いでございます(*^-^*)

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