【車中泊】夏の車中泊を快適に過ごすためのテクニックやグッズを紹介!!
【プロモーションを含みます】
ここ数年で一気に人気が上がって来たレジャーと言えば、「車中泊」ではないでしょうか?
高速道路のSA・PAや一般道の道の駅など、最近ではいろんな場所で車中泊をされている方を見かけます (*^-^*)
しかし車中泊の悩みと言えば…ズバリ「暑さ対策」ではないでしょうか?
冬も大変ですが、寒い場合はたくさん着込んだり寝袋を使うなどすれば案外乗り切れるものです。
では夏の車中泊は、どの様に乗り切れば良いのか??
そんなことを気にかけている方も、非常に多いはずです!!
そこで今回は「夏の車中泊を快適に過ごす為には?」と言う事で、解説させて頂きます。
興味のある方は、是非とも参考にして見て下さいね (*^▽^*)
クリックで飛ばせる目次
車中泊での暑さ対策は重要事項
夏に車中泊をする場合には、まず最初に「暑さ対策を万全にする」必要があります。
夏の車中泊は車内温度が大幅に上昇しがちなので、対策をしていないと熱中症や脱水症状などのリスクが伴います。
「べつに暑ければエンジンかけてエアコンつければ問題ないじゃん」
…と、思う方もいるでしょう。
しかし「騒音トラブル」や「一酸化炭素中毒」のリスクを避けるために、「車中泊ではエンジンを切って過ごす」ことが常識となっています。
エンジンが止まっている間は、もちろんエアコンを使用する事はできません。
そのため、別の方法で暑さを軽減する必要があります。
トラブルを避けて快適に車中泊を楽しむためにも、事前に注意点や暑さ対策をしっかりと把握しておきましょう!!
車中泊での暑さ対策
では、車中泊で実際に有効な暑さ対策とはどんなものがあるのか?
夏の車中泊で実践できる暑さ対策を以下にまとめてみました
- 標高の高い場所を選ぶ
- 日陰を選ぶ
- 風通しを良くする
標高の高い場所を選ぶ
一番の暑さ対策は、標高の高い場所で車中泊をすることです。
標高が100m高くなると、気温が0.6℃下がるといわれています。
例えば地上の気温が30℃のとき、標高1000mの場所なら24℃です。
場所選びを工夫するだけで、快適に過ごせることがわかるでしょう。
日陰を選ぶ
一般的に快適に寝られる気温は、夏は25〜27℃といわれています。
地上の気温が30℃なら、標高500〜700mくらいがちょうど良いと思われます。
また標高だけでなく、湿度が低い場所を選ぶのも有効です。
標高が高くなくても、日陰があればそこで車中泊するのも十分に効果があるでしょう。
風通しを良くする
夏の場合には、車内温度が50℃を超えることも珍しくありません。
そのため、通気性を確保して熱気を逃すことも重要です。
風を感じるだけでも、体感温度は下がります。
おすすめなのは、両側の窓とハッチバックを開けることです。
しかし長時間窓や扉を開けっ放しにするのは、防犯や虫対策の観点から厳しい場合もあります。
そんな時には、少し開けておくだけでも効果は得られます。
夏の車中泊の暑さ対策アイテム
ここでは、夏の車中泊で必要となる暑さ対策アイテムを紹介します。
以下のアイテムを事前に用意しておけば、気温が多少高くなっても安心して過ごせますよ!
- ボディーシート・冷却スプレー
- サンシェード・カーテン
- 冷感マット・保冷枕
- ミニ扇風機・ポータブルクーラー
- ネッククーラー
- ポータブル電源
ボディーシート・冷却スプレー
暑さ対策には、ボディーシート・冷却スプレーが有効です。
「汗をかいたな」「暑くなってきたな」というタイミングで気軽に使用できます。
また収納スペースを圧迫せず、荷物の負担になりにくいのが利点です。
サンシェード・カーテン
夏に車中泊を実施する際は、サンシェードやカーテンを忘れずに用意しましょう。
空気の入れ替えをするときに虫除け対策になるほか、盗難や車上荒らしなどのトラブルを予防できます。
また直射日光を防げるので、車内温度の上昇を抑えてくれます。
冷感マット・保冷枕
通気性に優れた冷却マットを用意すれば、夏の車中泊でも快適な睡眠が実現します。
また、凍らせて使用する保冷枕も暑さ対策として有効です。
保冷枕を凍らせるためには、クーラーボックスや小型冷蔵庫を用意する必要があります。
ミニ扇風機・ポータブルクーラー
エンジンの停止でクルマのエアコンが使えない状況では、ミニ扇風機・ポータブルクーラーが重宝されます。
ミニ扇風機は暑さ対策のほか、空気の循環の手助けとしても機能します。
なおポータブルクーラーはエアコンに比べると性能は劣りますが、車内全体を冷やしてくれるため夏の車中泊では必須級のアイテムだと言えるでしょう。
ネッククーラー
首元をひんやりと冷やしてくれるのがネッククーラーです。
ネッククーラーは冷えた金属プレートを首に当て、首を流れる血液を冷やして体温を下げるアイテムです。
体を直に冷やしてくれるため、夏の車中泊では重宝されます。
ポータブル電源
夏の車中泊では電気機器を利用する場面が多いため、ポータブル電源が大いに活躍します。
これまでに紹介したアイテムのなかにも、電気を必要とする製品が含まれています。
それらのアイテムを使用し夏の車中泊を快適にするためには、ポータブル電源が必要となります。
ただしそれなりの出力を持つポータブル電源は、もちろん価格も高くなります。
ポータブル電源を購入する際には、自身の車中泊ライフをしっかりと見直して、無理のない容量の電源を購入しましょう。
おすすめポータブル電源
ここでは私がおすすめするポータブル電源の公式サイトを紹介します。
各サイトを見て頂き、あなたにおすすめのポタ電を探してみましょう!!
車中泊の注意点
最後に車中泊をするにあたっての注意点を紹介していきます。
- こまめな水分補給
- 車内の換気を十分に
- 夜間の防犯対策
- エンジンはかけっぱなしにしない
- 虫対策も万全に
こまめな水分補給
夏の車中泊では脱水症状を防ぐために、こまめな水分補給を心がけましょう。
特に「のどが渇いた」と感じる前に水分を摂るのがポイントです。
日常生活を送るうえで飲料として補給するべき水分量は、1日あたり1.2リットルが目安と言われています。
また、たくさん汗をかいたときには塩分も補給する必要があります。
塩分濃度0.1~0.2%程度のスポーツドリンクや、経口補水液を飲むのがおすすめです。
なお、アルコールには体内の水分を排出する利尿作用があります。
そのため、ビールやチューハイなどのお酒で水分補給をするのは避けましょう!!
車内の換気を十分に
適度に車内の換気をすることで、車内の温度の上昇を抑えることができます。
また、風通しの良さは体感温度に大きく影響します。
風速が秒速1mから0.5mになると、体感温度は約1℃上昇するとされています。
窓を開けて、体に風が当たるようにすると効果的です。
夜間の防犯対策
しかし換気は大切であるものの、ドアや窓を開けっぱなしにしたまま寝ることは、防犯の面ではリスクになります。
窓は全開にしない、ドアのロックはしっかりかけておくといった心がけも大切になるでしょう。
人気のない場所で車中泊をする場合も、いざというときの避難先や避難経路を事前に決めておくと安心です。
エンジンはかけっぱなしにしない
冒頭でもお話しましたが、基本的に車中泊でエンジンをつけっぱなしにしておくのはマナー違反とされます。
特に車内に排気ガスが入り込むと、一酸化炭素中毒になってしまう危険性もあるので注意しましょう。
虫対策も万全に
夏の車中泊では、虫対策も欠かせません。
山には都会では見ない虫も存在するため、いつもより警戒しておくべきでしょう。
窓を開ける場合は、網戸を取りつけるのが効果的です。
薄手の長袖を着たり、虫よけスプレーをつけたりするのも効果的です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、夏の車中泊を快適に過ごす為のアドバイスをさせて頂きました (*^-^*)
夏の車中泊は「快適な場所」と「快適なグッズ」の両方を充実させることで、実現する事が可能になります。
お金もかかってしまいますが、価格の高いホテルや旅館に宿泊する事を考えれば、コスパが良く楽しむことがで来ます!
ただし、ルールはしっかりと守って車中泊を楽しんでくださいね!
そうしないと今までOKとされていた車中泊スポットが「車中泊NG」になってしまう事も考えられます (´;ω;`)
っという事で…
暑さ対策とルールを守って、今年の夏は車中泊にチャレンジしてみてはいかが??
コメントフォーム