いい加減にトリガーを引いてくれ!!ガソリン価格の高騰が止まらず「政府の国民いじめ」が目に余る
日本政府による「国民いじめ」が止まりません。
このままでは日本国民は政府によって「虐殺される」と言っても過言ではないでしょう。
出だしから物騒な文言で失礼致しました。
しかし私は今、猛烈に頭に来ています!!
なぜ頭にきているのか…
今回はその件について、記事にして行きたいと思います。
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日本政府の国民いじめ
冒頭で私が頭に来ていたのは「ガソリン価格の高騰」です。
以前にもこの件に関しては記事にしましたが、この日本政府の「国民いじめ」はいつまで続くのでしょうか?
多少の値上がりは覚悟していた部分もありますが、今回の価格高騰は常識の範疇をとっくに超えています!
ただでさえガソリン価格の「違法なからくり」に頭にきている所に、この仕打ちはあり得ません!
普段あまり感情をむき出しにしない私ですが、今回ばかりは「超激オコ」なのですよ!!
レギュラーガソリンが200円/L
この記事を書いている現在(2023年9月)で、レギュラーガソリンが「1リッター200円」に届くところも出現しています。
少し前は「ハイオク1リッター180円」でも高い印象だったのに…。
そんなボッタクリ価格のガソリンのせいで、今年の夏休みは何処にも出かける事ができませんでした (´;ω;`)
私の他にも同じような思いをした方々は、多いのではないでしょうか。
ガソリン補助金の縮小・終了
価格高騰の理由の一つとして「ガソリン補助金の縮小・終了」があります。
ガソリン補助金とは、燃料油の元売り業者に支給する補助金のことです。
経済産業省はこの補助金を2023年6月から段階的に縮小し、9月末で終了する予定になっています。
しかし、10月中にレギュラーガソリンの販売価格を全国平均で1リッターあたり175円程度となるよう調整する話も出ています。
不可解なからくり
そもそもガソリン価格には「不可解なからくり」が存在します。
その不可解なからくりとは…
当分の間税率
「当分の間税率」とは、ガソリンに対して暫定的に特例税率が課せられている状態。
さらに2010年度の税制改正で、従来の課税水準が一部を除き「当分の間」維持されることになったものです。
現在も、「1リッターあたり25.1円」が課されています。
ガソリン税に消費税がかかっている
「Tax on Tax」とも呼ばれていて、いわゆる「二重課税」の状態です。
ガソリン本体にかかるガソリン税や石油税に対して、更に消費税がかかっています。
つまり、「税に税を課している」形になっています。
トリガー条項
本来であれば…
レギュラーガソリンの価格が「3か月連続で1リットル160円を上回った」場合、翌月からガソリン税の上乗せ分(1リッターあたり25.1円)の課税を一時的に差し引く「トリガー条項」が2010年に導入されています。
ちょっと待ってくださいよ…
それであれば今回の価格高騰も、発動要件はとっくに満たされていますよね。
じゃあなぜ「トリガー条項」が発動されないのか。
それは、2011年の東日本大震災による復興財源を確保するためとして「一時凍結」が続いています。
2023年8月29日の記者会見でも、鈴木俊一財務相は「発動は見送る」と述べています。
JAFが声明を発表
JAF(日本自動車連盟)は2023年8月31日、ガソリン価格の高騰を受け「当分の間税率の廃止」と「Tax on Taxの解消」を政府などに要望する声明を出しました。
JAFはガソリンの税制などについて、これまでも政府や関係省庁へ声明を出しています。
そして今回に関しては、次の2点について改めて強く要望すると言っています。
- ガソリン税等に上乗せされ続けている「当分の間税率」を廃止すべき。
- ガソリン税に消費税が課税されている「Tax on Tax」という不可解な仕組みを解消すべき。
まとめ
今回ガソリン価格の高騰による「政府の国民いじめ」についてお話しさせて頂きました。
今回のガソリン価格の高騰は、私の中では「事件」だと思っています。
何のための税金なのか、何のための条項なのか…。
何から何まで「でたらめだらけ」ではないですか??
税金に税金を上乗せする、トリガー条項の条件に満たしているのに発動させない。
ガソリンだけの話ではなく「現在の岸〇氏の独裁ぶり」が、この状況を作ってしまっている事は間違いないです!!
いくら声をあげても、ブログで文句を言っても…
現内閣が続いているうちは、何も変わらないでしょう。
なんか私の「愚痴」になってしまい、大変失礼いたしました (;^ω^)
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