車中泊

【ポタ電シリーズ2】EcoFlow(エコフロー)ポータブル電源について

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【プロモーションを含みます】

 

こんにちは (*^-^*)

皆さんは「車中泊」とか、経験した事はありますか?

 

私は2年程前から、週末に車中泊で出かける事が多々あります。

それは不測の事態とかではなく、「車中泊を目的」とした車中泊です ( *´艸`)

 

そんな時に役に立つのが「ポータブル電源」略して「ポタ電」です。

そこで今回は【ポタ電シリーズ2】として、EcoFlow(エコフロー)の商品について解説していきます。

 

興味のある方は、是非とも参考にして見て下さい。

 

 

EcoFlow(エコフロー)とは



EcoFlow(エコフロー)は、2017年に中国深圳市で設立されたポータブル電源の製造・販売を手掛ける企業です。

その充電技術「X-Stream」は、アダプターの無いケーブルを通して交流を直流電源に変換し、高効率で充電できます。

 

また『DELTA Pro』は、「タイム」誌の2021年ベスト100発明品に選ばれました。

 

主な製品として屋外や緊急時に動力を供給する軽量ポータブル電源『River』シリーズと、フラグシップモデルの『DELTA』シリーズなどがあります。

 

EcoFlow(エコフロー)の強み(特徴)

エコフローのポータブル電源はさまざま特徴があります。

 

世界トップクラスの充電スピード

エコフローのポータブル電源は、特許出願済みの充電技術「X-Stream」を使用しています。

その結果、大容量の充電でも「1時間で80%」の充電を実現しています。

 

アダプターなしのケーブルを通じて交流(AC)を直流電源(DC)に変換し、高効率で充電することが可能です。

 

私は「River2Pro」を持っていますが、River2Proはカラの状態から満充電まで約70分で完了します。

 

安全性

すべてのエコフローのポータブルバッテリーには、バッテリーマネージメントシステム(BMS)を搭載しています。

 

これはリチウムイオン電池の電圧・電流・温度を監視し管理・制御するシステムで、過充電を防ぎ、安全に充放電が行われるようにします。

 

過充電や放電は、その機能自体を低下させる原因になります。

そのためBMS機能が付いているEcoFlow(エコフロー)のポータブル電源は、安全かつ長く使用が出来ます。

 

高出力電化製品の対応

エコフローのポータブル電源は、X-Boost機能を使用して、「定格出力を超える電化製品」を動かすことが可能です。

 

高出力電化製品の「電圧を下げる」ことで実現しています。

 

純正弦波の採用

エコフローのポータブルバッテリーのAC電源は、家庭用コンセントと同じ純正弦波を採用しています。

 

これにより安定した電力供給が可能で、電気製品にダメージを与える可能性が極めて低くなります。

 

アプリでの遠隔操作

スマホの専用アプリを使用することで、ポータブル電源から離れた場所でも、AC/DC電源スイッチのオン/オフや電池残量の確認、システム待機時間の設定、本体のファームウェアの更新などが可能です。

 

エコフローのポータブル電源は、さまざまなシチュエーションでの電源供給に非常に便利で、安全に使用することができます。

 

このアプリに関しては、非常に満足しています。

わざわざポータブル電源を見なくても、スマホで全てが確認できるので便利です。

 

またX-Boost機能などの設定もアプリから出来るので、ちょっとした切り替えも手元で簡単に出来ちゃいます。

 

リン酸鉄リチウムイオンバッテリー

 

 

ここ最近のEcoFlow(エコフロー)のポータブル電源は「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」が採用されています。

ではこの「リン酸鉄リチウムイオンバッテリー」とは何なのか?

 

Li Fe P

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーとは、下記3つを主な材料として作られたバッテリーです。

 

  • リチウム(Li)
  • 鉄(Fe)
  • リン(P)

 

今までのリチウムイオンバッテリーの多くは、コバルト・ニッケル・マンガンといった、いわゆる「レアメタル」と呼ばれる元素を用いていました。

 

しかしレアメタルのコスト削減やバッテリー化した際の安全性の向上など多数のメリットがあるため、最近ではリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載した機器が続々と登場し始めています。

 

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーの仕組み

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、リチウムイオンが電解液の中で「正極・負極の間を移動する際に発生する電流」を用いる仕組みです。

正極から負極に移動した際には充電、逆の場合には放電が行われます。

 

基本的な仕組みは、他のリチウムイオンバッテリーと全く違いはありません。

強いて言うなら、正極にコバルトやニッケルのようなレアメタルではなく「リン酸」を用いている点です。

 

性質の違いから、リチウムイオンバッテリーの長時間利用で起こりうる「過放電や過充電による熱暴走のリスク」を抑えているのです。

 

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーのメリット

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーには、従来のリチウムイオンバッテリーと比較して主に以下のメリットがあります。

 

  • 寿命が長い
  • 自己放電率が低い
  • 安全性が高い
  • 耐久温度が幅広い
  • 環境にやさしい
  • 原材料価格が安い

 

寿命が長い

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、従来のリチウムイオンバッテリーと比較して圧倒的な長寿命を実現しています。

 

バッテリーの寿命を表す「サイクル回数(フル充電して繰り返し使える回数)」で、もっともメジャーな「三元系リチウムイオンバッテリー」との比較をまとめてみました。

 

バッテリー種類 サイクル回数(※)
リン酸鉄リチウムイオンバッテリー 4,000回
三元系リチウムイオンバッテリー 2,000回

 

(※)繰り返しフル充電して70%の最大容量を維持できる回数

 

三元系リチウムイオンバッテリーの倍以上のサイクル回数となっており、繰り返し使える回数がはるかに多いです。

つまり「長寿命により長く使えるため、買い替えの頻度が低くなりコストを抑えられる」のが使用者にとってのメリットといえます。

 

自己放電率が低い

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、放置していると勝手に放電してしまう電力量の割合を示す「自己放電率」が従来製品よりはるかに低いです。

 

例えば自動車などに搭載されている「鉛バッテリ」の場合、1ヶ月放置すると約20%の電力が減ってしまう場合があります。

 

しかしリン酸鉄リチウムイオンバッテリーなら、同じ条件でも1パーセントほどしか電力が減りません。

そのためオフシーズンにまったく使わない農業機械や、防災のために放置しているポータブル電源でも「使いたい」と思ったときにすぐ取り出して使えます。

 

私の所持している「River2Pro」も充電して2週間程度では、全く自己放電は確認できませんでした。

 

安全性が高い

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、安全性の高さが大きなメリットです。

 

従来のリチウムイオンバッテリーに使用されているコバルト・ニッケル・マンガンは、220℃以上で熱分解を起こしてしまうため、極端な高温環境や想定外の長時間利用はおすすめしません。

 

しかしリン酸鉄リチウムイオンバッテリーに使われるリン酸は、リン・酸素間の結合が非常に強いため、600℃に到達するまでほとんど熱分解が起こりません。

 

つまり高温環境でも安定して動作し、安全に利用できるというわけです。

 

耐久温度が幅広い

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、耐久温度が幅広い点も大きなメリットです。

先述したように高温環境での安定性が高いのはもちろん、低温環境への強さも備えています。

 

従来の三元系リチウムイオンバッテリーは、氷点下で保存できても-10℃ほどまでが限界でした。

しかしリン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、-20℃の低温環境でも保存できます。

 

そのため、寒冷地で今まで以上に活躍するでしょう。

 

環境にやさしい

環境にやさしい点も、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーのメリットです。

実は従来のリチウムイオンバッテリーに使われるコバルト・ニッケルなどのレアメタルの採掘には、土・空気・水などの環境汚染を伴います。

 

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーにもレアメタルであるリチウムを使用するので、環境汚染は0ではありません。

しかし多数のレアメタルを使用する従来の製品よりは、圧倒的に環境汚染のリスクを軽減できるでしょう。

 

原材料価格が安い

リン酸鉄リチウムイオンバッテリーは、原材料価格が安い点もメリットです。

レアメタルは「レア」というだけあり、希少性が高く価格も相応に高いものとなっています。

 

それに対してリン酸鉄は普遍的な原材料のみで生成できるので、圧倒的にコストを抑えられるのです。

 

ただし現時点では、バッテリー化する工程にコストがかかっているため、最終的に消費者の手に渡る製品価格は少し高めです。

今後、技術の進歩によるさらなる低コスト化が期待されます。

 

EcoFlow(エコフロー)ポータブル電源の種類

EcoFlow(エコフロー)では「DELTA」シリーズと「RIVER」シリーズという主に2種類のポータブル電源を発売しています。

ここでは、これらのラインナップについて紹介していきます。

 

DELTAシリーズ

EcoFlow(エコフロー)のDELTAシリーズは、さまざまなデバイスや家電製品に信頼性の高い電力供給を提供することを目指して設計されています。

 

さらに、これらは屋内外問わず使用することができます。

 

最大3600Wの出力を持つ『DELTA Pro』、最大出力2400Wの『DELTA 2 Max』、最大出力1500Wの『DELTA 2』など、目的や使用するアイテムに応じた蓄電容量のラインナップがあることも大きな魅力の一つです。

 

また、DELTAシリーズの大きな特徴は、高速充電が可能な点です。

従来なら10時間はかかる大容量バッテリーの充電が、0%から80%までわずか1時間で充電することができます。

そしてAC、DC、USBなどの複数の出力ポートを備えており、幅広いデバイスに対応でるのもポイントです。

RIVERシリーズ

エコフローのRIVERシリーズは、キャンプ、車中泊、バーベキューなどの屋外活動で自由に電気を使いたいときに最適なポータブル電源です。

 

軽量でコンパクトなRIVERシリーズは5種類あり、どこからでも高出力の家電製品を複数台同時に稼働させることが可能です。
停電時の家庭用蓄電池やキャンピングカーのサブバッテリーとしても活用できます。

 

RIVERシリーズには、30ミリ秒以下で電池給電モードに自動切り替わるEPS(Emergency Power Supply)機能を装備。
急な停電でも、ポータブルバッテリーの電池残量の範囲内で電力を確保することが可能です。

 

また、ポータブル電源を家庭用ACコンセントに接続した状態でモバイル端末や電化製品を充電・給電することもできます。
さらにソーラー発電に興味があれば、RIVERとEcoFlowの折りたたみソーラーパネルのセットが効率的です。

家庭の電気代を削減するだけでなく、環境にも配慮した発電方法で、希望する発電量に合わせて太陽光パネルを追加することも可能です。

ちなみに私はバッテリー容量768Wh 出力800wの「RIVER 2 PRO」と160wのソーラーパネルのセットを持っています

 

くろぼんまとめ

 

いかがでしたか??

今回はEcoFlow(エコフロー)のポータブル電源について解説させて頂きました (*^-^*)

 

私自身もEcoFlow信者なので、今回の記事は非常に書きやすかったです。

 

前述しましたが、私は今は「RIVER 2 Pro」を使用しています。

これはRIVERシリーズの中では、現在一番評価の高いポタ電です。

 

それなりに性能が良い物を買おうとすると、安くても10万円前後は予算が必要になります。

しかしお手頃価格のラインナップもあるので、興味のある方は下のリンクより公式サイトを覗いてみて下さい!!

 

きっとあなたのライフスタイルにあったポタ電が見つかるかもしれません (*^▽^*)

 

 

 

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この記事を書いた人

くろぼん

くろぼんと申します。 自動車販売店・自動車買取店の店長の前歴を持ちながら 現在はとある業種の事務方をやっております。 主に初めての自動車に関する出来事について自分が思った事や、あなたに伝えたい事・あなたが知りたい事・豆知識などを発信していきます。 何か少しでも今後のお役に立てばこれ幸いでございます(*^-^*)

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