【違いを解説】カーリース・カーシェア・レンタカーはどれが一番オトクなの?!
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一昔前と現在では「クルマの所有方法」が、かなり変わってきているのが分かります。
ちょっと前までは、「クルマはディーラーまたは中古車販売店で購入するもの」でした。
しかし現在では「カーリース」「カーシェア」「レンタカー」と、選択肢が広がってきています。
そこで今回は、この3つの違いと「どれがオトクなの?」と言うところを解説していこうと思います(*^-^*)
果たしてお得にクルマに乗る方法は、どれがいいのか??
是非とも今後の「か―ラーフ」の参考にして見て下さいね!!
クリックで飛ばせる目次
カーリース・カーシェア・レンタカー何が違うの?
まずは「カーリース」「カーシェア」「レンタカー」の違いから、説明していこうと思います。
できるだけ詳しく説明するので、少々長くなるかもしれませんがお付き合いください(*^-^*)
- 料金・費用の違い
- 利用時間・期間の違い
- 税金・保険の違い
- 車検・メンテナンスの違い
- 乗れるクルマの車種の違い
- 駐車場の有無
- 契約の仕方の違い
- ナンバープレートの違い
料金・費用の違い
※それぞれ会社によって、システムの違いや金額に多少の誤差が出ます
カーリース
- 月額使用料金
- 駐車場代
- 燃料代
- 任意保険料
カーリースの場合は「月額の定額料金」が決められており、契約時に決められた料金から変動することはありません。
駐車場は借りる必要がありますが、自己所有の土地であれば駐車場代は掛かりません。
また燃料代は月額料金に含まれていないので、使用した分だけ自身で支払うことになります。
また、任意保険もご自身で何をつけるかをお選びいただくため、月額料金には含まれていません。
カーシェア
- 入会時の登録手数料
- 月額基本料金
- 利用時間料金
- 利用走行料金
主に上記の料金がかかります。
長時間の利用であれば、パック料金も用意されています。
おおよそですが、6時間パックで3,500~5,000円程必要になります。
レンタカー
- 利用時間料金
- 燃料代
- オプション料金(カーナビなど)
- 乗り捨て手数料
- 深夜手数料
- CDW、ECOの適用代金
主に上記の料金がかかります。
利用時間は、おおよそ24時間で4500~7000円程になります。
またレンタカーの場合は、2.以降の各種料金は必ずかかるわけではありません。
そのため、ある程度金額を抑えることも可能です。
利用時間・期間の違い
カーリース
会社によって異なりますが、「1年~11年程のリース期間」の中からご希望のリース年数を選びます。
カーシェア・レンタカーと大きく違ってくるのは、この利用期間の部分になります。
そのため、カーシェアやレンタカーのように短期間の利用は行わず「年単位」でのクルマの賃貸契約をする事になります。
契約期間内は「自分のクルマ」扱いになるので、自身の駐車場で保管することになります。
カーリースは「契約時の契約年数・車両本体価格や税金・保険料等」の費用を契約年数で割り、月額料金を算出します。
そして、その算出した料金を月々の定額料金として支払うことになります。
ちなみに月額料金内に含まれているのは、車両本体価格に加え「環境性能割・自動車税・自動車重量税・自賠責保険料」などです。
カーシェア
最短で、15分から利用を始めることができます。
パック料金での利用となとると「6時間・12時間・24時間」で、選ぶのが一般的です。
1ヶ月連続で使用しても問題はありません。
しかしその時空いているクルマに乗るので、毎回同じクルマに乗ることは出来ません。
カーシェアは、オンライン上で事前に会員登録を行い予約をします。
そして予約時間に指定された駐車場に出向き、クルマを借りるというシステムになります。
料金は登録手数料や月額基本料金に加えて「実際のクルマの使用距離・使用時間」で算出されるのが一般的です。
レンタカー
6時間・12時間・1日・1日以降と、料金が設定されていることが一般的です。
24時を超える際には「1日ごとの料金」もしくは「1時間ごとの超過料金」のどちらか安い方が適用されます。
レンタカーは、利用した時間や日数分の料金を支払います。
料金は車種によって異なり、ボディサイズが大きくなればなるほど高額になる傾向があります。
※軽自動車よりもミニバン等の方が料金が高くなる
税金・保険の違い
カーリース
月々の定額料金の中に、自賠責保険の費用が含まれています。
しかし自賠責保険の補償には限度があるため、ほとんどのリース会社が自賠責保険でまかなえない分を任意保険に加入することをおススメしています。
ちなみに、この任意保険の料金は月々の定額料金の中には含まれていないのが一般的です。
自賠責保険は自身の運転により他人を傷つけたり、死亡させたりした場合の「対人への賠償を補償」するものです。
つまり、「自身のクルマへの補償ではない」ということになります。
その事も踏まえ、自身のクルマが破損したときのための車両保険には加入する事をおすすめします。
カーシェア・レンタカー
カーシェアとレンタカーの場合、クルマの「所有者」はカーシェア・レンタカーの会社になります。
したがって、税金や保険料支払いの義務は「それぞれの会社」にあります。
カーシェアやレンタカーの利用料金の中には「免責補償料」というものが含まれており、これが任意保険の代わりとなります。
ちなみに免責補償で補償される範囲は、各会社でそれぞれで異なります。
車検・メンテナンスの違い
カーリース
車検にかかる費用や法定点検、エンジンオイルやブレキーパッドの交換などの日々のメンテナンスも月々の定額料金に含むことが出来ます。
その都度不安になる車検も、定額制なので心配する必要なく安心して過ごすことが出来ます。
上記の通り、車検やメンテナンスにかかる費用は月々の定額料金の中に含めることが出来ます。
しかし現金やローンでの購入と同じように、車検の際にはご自身で整備工場に運んでいただく必要があります。
カーシェア・レンタカー
車検にかかる費用やメンテナンスの費用も、利用料金の一部に含まれています。
そのため、カーシェア・レンタカーを利用の際に別途車検などの費用がかかることはありません。
ご自身での手間はかからず整備が完了しているクルマに乗ることが可能です。
ただし運転時にタイヤをパンクさせてしまった場合などは、利用者ご自身での負担となります。
その際のレッカー代なども、場合よっては請求されるようです。
乗れるクルマの車種の違い
カーリース
基本的には、利用者の好きなクルマを自由に選ぶことが出来ます。
自分の好みのクルマにずっと乗り続けられるということは、乗る度にメンタル的にプラスになります。
また、乗り慣れることで運転への安心感も次第に生まれてきます。
多くのカーリース会社では国産のメーカーを中心に扱っており、中には中古のカーリースを行っているところもあります。
カーリースであっても、選択肢の広さは購入の場合とほとんど変わりません。
ご自身が気に入ったクルマをご自身のみで使うことが出来るので、気兼ねなくいつでも利用出来るところが最大の魅力です。
カーシェア・レンタカー
各社があらかじめ用意しているクルマの中から、お好きなクルマを選択することになります。
偶然お気に入りの車種がある事もありますが、他の利用者が既に使用していれば使うことはできません。
また他の利用者も同じクルマを使うので、多少なりとも気兼ねする事もあるでしょう。
そういった点は、デメリットとして捉えられるかもしれません。
利用頻度が多い方にとっては、毎回クルマが変わることで様々なクルマに乗れるという楽しさも魅力になります。
しかし一方で、乗り慣れないというデメリットもあります。
駐車場の有無
カーリース
クルマの保管はご自身で行っていただくので、カーリース契約の際には必ず駐車場が必要になります。
ご自宅に駐車スペースがある場合は必要ありません。
しかし、そうでない場合は月極駐車場などで駐車場を借りて頂くことになります。
※カーリースご契約の際には「車庫証明」を提出するので、駐車場は事前に確保しておく事が前提になります。
カーシェア・レンタカー
短期的な利用であることが前提なため、駐車場を用意する必要は特にありません。
ただし「レンタル中にコインパーキング等を一時的に利用する場合」は、その利用料金は利用者の負担となります。
また当然の事ですが、短時間でも路上駐車は違法となります。
放置駐車違反の確認標章が取り付けられてしまうと反則金が必要になりますのでご注意ください。
仮に駐車違反処理をせずに返却をすると、各会社から駐車違反違約金を請求されることになります。
※この違約金に関しては、反則金の支払いが行われれば返金されるとの事です。
契約の仕方の違い
カーリース
第一の前提として、長期契約であることが基本となっています。
リース会社によっての違いはありますが、1年~11年程の契約期間からご自身にあったリース年数を選びます。
支払いはクレジットカード払いの会社もありますが、ほとんどが毎月の口座引き落としでの支払いとなります。
契約は現金やローンでの購入と変わらず、ご自身でクルマを所持することになります。
ただしクルマの「所有者」はリース会社であり、契約者は「使用者」になります。
これは車検証上の記載だけの話で、クルマの使用中には特に関係ありません。
カーシェア
まず利用したい会社に入会をして、月額料金を支払う必要があります。
入会を済ませると、パソコンやスマートフォンからクルマを予約し利用を開始することが出来ます。
店頭でのやり取りがない為、支払いはクレジットカードからの引き落としが主流となります。
レンタカー
契約には、運転免許証が必要になります。
仮に複数人で運転をする場合は、店頭にて運転手全員分の免許証の提示が必要になります。
契約書にサインをしたのち、基本料金や乗捨手数料・オプション料金等をその場で支払い利用を開始します。
ナンバープレートの違い
カーリース
クルマに使用されるナンバーは「わ」ナンバーにはなりません。
何故ならカーシェアやレンタカーとは異なり、カーリースは長期での契約が一般的とされているという違いがあります。
また、カーリースは契約期間満了後に残価を支払うことで自分のクルマにすることも出来ます。
その様に「レンタルではなく購入」として判断されるため、現金一括やローンと同じく通常のナンバーを割り振られます。
ちなみに、カーリースにおいても「希望ナンバーの取得」は可能です。
カーシェア・レンタカー
クルマに使用されているナンバーは「わ」ナンバーになります。
これは、一目でカーシェアやレンタカーのクルマだとわかるようになっています。
ちなみに「わ」ナンバーは他人に貸し出すクルマであることを証明する為につけられているのです。
したがってナンバーを変更することは出来ません。
また、北海道や沖縄では「れ」のナンバーが使用されているところもあります。
個々のメリット・デメリットについて
次はカーリース・カーシェア・レンタカーの「メリット・デメリット」について解説していきます。
カーリース
メリット
カーリースのメリットは、現金やマイカーローン購入と同じように、自分のクルマとしていつでも自由に使えること。
また毎年の税金・諸費用はリース料に含まれることが多く、基本的に月々定額の支払いでクルマを持つことができます。
購入した場合と違い出費が毎月の定額なので、時期によって多額の支払いが生じるというようなことを避けることができるのが特徴です。
デメリット
一方でカーリースのデメリットは、支払うリース料がマイカーローンと比較すると若干割高になること。
そして、自分のクルマになるまでは勝手に売却できないという縛りがあることでしょう。
カーリースの場合「契約走行距離」がある事がほとんどです。
そのため、走行距離が多くなりそうな人は事前に確認しておくことをおすすめします。
また返却時には純正の状態に戻すことが基本になるので、カスタマイズしたい人には要注意です。
カーシェア
メリット
カーシェアはクルマの維持コストがかからず、必要な時にだけクルマを予約し利用することが出来ます。
そして事前にパソコンやスマートフォンで予約する事で、決まった利用時間内はマイカーのように利用できます。
また、レンタカーのように店舗で手続きする必要もありません。
短時間のクルマを頻繁に利用したい方や、月に数回だけクルマが必要な方には非常に向いているサービスです。
駐車場が家にない人でも気軽に使えます。
デメリット
そもそも、家の近くにカーシェアステーションがあるかどうかということ。
また、あったとしても使いたい時に使えるとは限りません。
特に週末・祝日・連休時など、クルマを使いたいというタイミングは似通ってしまうものです。
必要な時に使えないのであれば、いくら安くても利便性が大きく損なわれてしまいます。
また必ず借りたステーションにクルマを戻す必要があるので、乗り捨てや違うステーションに返却するということは原則できません。
レンタカー
メリット
仕事先や旅行先などで、一定期間クルマを利用したいときに使いやすい設計になっています。
大手レンタカー会社では、借りた店舗ではない別の店舗に返す「乗り捨て」も可能です。
そのため、目的地付近にある店舗までの片道利用などにも利用できて便利です。
またカーシェアは短時間利用では割安ですが、1日以上などの期間になるとレンタカーの方がお得なケースがほとんどです。
デメリット
一部を除き、借りたり返したりできる時間帯が各店舗の営業時間に依存するということがあります。
カーシェアの場合、基本24時間いつでも返却時間を決めて返却できます。
しかしレンタカーは店舗スタッフと接して返却手続きを行うため、24h受付している店舗は限られてしまいます。
そのため早朝出発予定の場合には、前日からレンタカーを借りておく必要があります。
同時に深夜等遅い時間に返却したいような場合も、翌日の営業開始時間まで待つ必要があります。
そうすると結果、その分割高になってしまう可能性があります。
またカーシェア同様に、借りたい時に借りたいクルマが空いている保証もありません。
お得に利用するなら…
結局のところ「カーリース・カーシェア・レンタカー」は、どれがお得なの??
っていう声が、聞こえてきました( *´艸`)
では「カーリース・カーシェア・レンタカー」の、もっともお得な使いかたとはどんなものなのでしょうか。
それぞれにベストな使いかたを見ていきましょう。
カーリースは普段使い
カーリースは、契約期間中はマイカーと同じようにクルマを使うことができます。
たとえば急に決まった休日にドライブにいくことも自由ですし、買い物や通勤に使うのも自由です。
利用者が自身で用意した駐車場にクルマを停めているため、いつでも自由に使うことができます。
カーリースのもっとも大きなメリットは、「自由にクルマを使うことができる」というところです。
事前に予約をしたり、指定場所までクルマを取りに行ったりする必要がありません。
また利用できるクルマは、かなりの広範囲でグレードも含めて選ぶことができます。
オプション品の装備についても、利用者の好みを反映することが可能です。
カーシェアは使い方と場所を抑える
カーシェアは利用する際、まず利用の予約をしなければなりません。
もしそのときに他の利用者がクルマを使っている場合には、クルマを使えないこともあります。
またクルマが保管されているのはカーシェア会社が用意した駐車場となるため、そこまで取りに行く必要があります。
保管場所が遠い場合は時間をかけて取りに行かなければならないので、利用しづらくなってしまいます。
そのほか、利用するためには月額基本料金も必要となるため、利用頻度が少なければそのぶん割高となってしまうこともあります。
クルマを使うのはごく短時間だけど、週に数日は使いたい、という場合はカーシェアがお得といえます。
レンタカーは特別な日や旅先で
レンタカーはレンタカー会社に予約をし、クルマを取りに行く必要があります。
その点はカーシェアと同じですが、「月額基本料金がない」というのが特徴です。
多人数で旅行に行くときにワンボックスカーを借りたり、飛行機や電車で旅行に行き、目的地でクルマを使いたいときなどに便利なサービスです。
まとめ
いかがでしたか??
今回は非常に長い記事になってしまいましたが、最後まで読んで頂き有難うございます(*^-^*)
結局のところ、この3つは「使用用途」の違いで分ける事ができます。
今回の記事をしっかりと読んで頂ければ、あなたにとっての「お得なクルマはどれか」が見えてくるでしょう!
どれも「借りるクルマ」ですが、似て非なるものです。
自分のカーライフを再確認して、あなたに合ったクルマをゲットしてください!
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