軽キャンピングカーは買ってはいけない?メリット・デメリットを熟知して後悔しない軽キャンピングカーを探せ!
ここ数年で、一気に人気になってきているので「キャンピングカー」ではないでしょうか?
「移動する家」に乗って色んな所を旅してみたい若者や、週末に夫婦でプチ旅行などには大活躍ですよね!
キャンピングカーにもたくさんの種類がありますが、その中でも今回は「軽キャンピングカー」にスポットをあてて行こうと思います(*^-^*)
購入に際して後悔しないように、失敗の内容にしたいものですよね!!
買ってはいけない軽キャンピングカーや、おすすめの軽キャンピングカーなどなど…。
是非とも今後の参考にして見て下さいね(*^▽^*)
クリックで飛ばせる目次
軽キャンピングカーの魅力(メリット)とは?
まずは、軽キャンピングカーの魅力についてお話していきましょう!!
果たして人気の高い軽キャンピングカーの魅力とは、いったいどんなものなのか?
- 思い立ったらすぐ出かけられる
- ペットがいても大丈夫
- 災害時にも大活躍
- 維持費が安い
思い立ったらすぐ出かけられる
キャンピングカーは、行きたいと思ったらすぐに行けるというメリットがあります。
なぜなら「移動するのもキャンピングカー」「宿泊するのもキャンピングカー」で完結しちゃうからです!
ホテルや旅館のように「事前予約やチェックイン」の必要もなく、朝のチェックアウトの時間も気にせず自由に楽しむことができます。
ペットがいても大丈夫
「出かけたいけど、ペットがいるから中々一緒に旅行に行けない」という人もいるのではないでしょうか?
最近では増えては来ていますが、それでもペットと一緒に宿泊できる施設は多くはありません。
このように、一緒に旅行に行く場合は「移動や宿泊先などペットが同行できる手段・環境」が必要です。
しかしキャンピングカーであれば、どちらの問題も解決でき大切な家族のペットと旅行を楽しめます。
災害時にも大活躍
日本でも、近年では地震や洪水など災害が多くなってきています。
もし災害に巻き込まれても、キャンピングカーは「一時的に避難をする基地」としても機能させることができます。
ベッドやキッチンなども備えられているので、災害時に安心できる一台となります。
⇓⇓クルマに装備しておけば安心のセット⇓⇓
維持費が安い
軽自動車は「自動車税や重量税」「自動車保険」などが普通乗用車に比べると安く済みます。
さらには燃費も良いため、維持費が安いのも魅力です。
軽キャンピングカーの懸念点(デメリット)とは?
もちろん、軽キャンピングカーは良い所ばかりではありません。
懸念点もしっかりと熟知しておく事が、失敗しない軽キャンピングカー購入のカギとなります。
- 車内空間の狭さ
- 設備が不十分に感じる
- 長時間の運転は疲れる
車内空間の狭さ
軽自動車ベースのクルマは、やはり狭い。
普通車のキャンピングカーとは違い、定員二人でギリギリかもしれません。
それにプラスして「それなりに荷物」もあるはずなので、人と荷物の場所を確保する必要があります。
仮に一人で行動する分には、全く問題はないとおもいます。
しかし一人が二人に変わっただけで、車内空間は大幅に変わってきます。
他にも…
旅の途中で出たゴミや洗濯物はどこに置くのか、どう処理するのかなどなど。
空間の確保には、相当工夫が必要になてくるでしょう。
設備が不十分に感じる
キャンピングカーは「ただ寝れたらいい」と言う訳ではありません。
ある程度は車内で過ごす時間もあるので、最低限の快適装備は必要になってきます。
しかし前途しましたが、狭い車内では荷物が増えれば室内がどんどん狭くななってしまいます。
何気に寝るだけなら、軽ワゴン車のままで「車中泊用のマット」を引くのが一番広く使えて快適かもしれません。
長時間の運転は疲れる
そもそも軽バン・軽トラベースのクルマは、長距離を運転するには正直適してはいません。
さらに架装で重たく重心が高くなれば、なお長距離走行は大変になってきます。
足回りやシートの快適化も難しく、移動も楽チンとは思えないのが現実でしょう。
失敗しない為に抑えておきたいポイント!
ではここから、メインとなるお話しをしていく事にしましょう!
「軽キャンピングカー選び」で失敗する人は、何が原因で失敗するのか?
一番に考えられるのが「自分が求めているものに見合わない軽キャン」を選んでしまっていると言う事。
使用目的・用途・人数などなど…。
これは一番元となる部分です!!
この様な点をしっかりと考えて、理解した上で軽キャンピングカーを選んでいく事が必要です。
その点も踏まえて、軽キャンピングカー購入に失敗しない為のポイントをしっかりと抑えて行きましょう(*^-^*)
- ベース車両
- 使用目的・用途
- 人数
- 居住空間
- 水回り
- 電源
- 断熱・遮熱性
ベース車両
軽キャンピングカーには、大きく分けて「軽バンコン」と「軽キャブコン」の2種類があります。
どういった目的で使用するのか、車内でどのように過ごしたいのかといった具体的なイメージに合わせて選ぶと良いでしょう。
軽バンコン
軽自動車のバンやワゴンの車両をベースに、キャンプ用の架装をしたキャンピングカーの事を指します。
見た目は一般的な軽自動車と変わらず、普段使いもしやすいことが特徴です。
大人が2人寝るには窮屈という居住空間の狭さがデメリットですが、普段乗るクルマの延長として軽キャンを気軽に使いたい場合におすすめです。
ソロキャンプやリモートワーク、また趣味の空間などとして使いたい方は、こちらのタイプがおすすめです。
軽キャブコン
軽トラックの荷台部分に、「シェル」と呼ばれる居住空間を搭載したキャンピングカーです。
軽バンコンに比べ縦にも横にもスペースが広く、設計の自由度が高い作りになっています。
そのため本格的な設備を搭載しやすく、より快適な居住空間を作ることができます。
夫婦での車中泊や、趣味の荷物が多い方は軽キャブコンがおすすめです。
一方で、運転中の乗り心地が軽バンコンほど良くないといったデメリットもあります。
使用目的・用途
使用目的や用途を明確にする事も、軽キャンピングカー選びを失敗しないようにするには必要です。
旅先でいろんな場所を巡りたい場合には、小回りが利く軽キャンピングカーなら駐車場にクルマを止めやすく便利です。
また軽キャンピングカーの中には、1人での車中泊に特化したモデルや趣味に特化したモデルもあります。
そのため、釣りや写真撮影ウィンタースポーツなど目的や用途に合った軽キャンピングカーを選ぶことができます。
ただし道具や大きな荷物が必要な場合は、載せきれなくなる可能性があります。
荷物の総量やサイズを把握した上で、クルマの荷室サイズを確認しておくと、失敗を防ぎやすいでしょう。
人数
軽キャンピングカーは、定員が大人4名以下の軽自動車をベースに作られています。
しかし、「就寝定員は2名」に設定されていることが多い点に注意が必要です。
なお「就寝定員2名」のクルマでは、大人1人と子供1人。
「就寝定員4名」では、大人1人と子供2人なら無理なく過ごせるといわれます。
乗車人数は、軽キャンピングカーのタイプによっても異なります。
軽バンコンは2列シートで4名定員のモデルも多いことから、家族での日帰りキャンプのほか買い物などの普段使いもしやすいでしょう。
一方で軽キャブコンは「軽トラックがベース」となっているため、乗車定員2名であることが多く普段使いには不向きです。
軽キャブコンは、1~2名でアウトドアレジャーを楽しむためのものとして選ぶといいでしょう。
このように軽キャンピングカーを利用する人数から、ベース車両や架装を選ぶと失敗しにくくなります。
居住空間
大人1人が寝る場合には、最低でも横幅が60cmは必要とされています。
そんな中、軽自動車のボディサイズは規格で全幅1.48m以下と決められています。
室内幅は広くても1.3m程度となる為、設備や荷物があると1人あたり60cmのスペースを取って横並びで寝るのは難しいでしょう。
また車内での高さも十分に確保しにくいことから、想定していたよりも窮屈に感じてしまうことがあります。
失敗を避けるためにも「購入前に実車に乗ってみる」などして、居住空間が利用する方の体格や人数にマッチしているか確認しておく事が大事です。
水回り
大型のキャンピングカーには、キッチンやトイレ・シャワーといった水回りが充実しています。
しかしその設備を利用するには、給排水に10~20Lのタンクが必要になります。
そして使う量や人数が増えるほどスペースは大きくなり、処理にも手間がかかります。
そのため、軽キャンピングカーでは「どれもつけない」という選択肢をとる方もいます。
水回りの設備をつけない場合には、ペットボトルの水やウェットティッシュで代用できます。
またシャワーやトイレは、キャンプ場や公共施設などで利用することも可能です。
どうしても水道やシンクが必要だという方は、ギャレー(小さなシンクと水道)がついた軽キャンを選ぶことをおすすめします。
電源
車内で電子レンジや冷蔵庫などを使う場合、エンジン停止中でも電気を使えるサブバッテリーが必要です。
しかし軽キャンピングカーの場合、複数の電化製品やサブバッテリーを積むことで居住空間が狭くなってしまいます。
その結果、軽キャンライフを楽しめなくなるという失敗をしがちです。
軽キャンピングカーでは、場所を取る電化製品を複数積むことはおすすめできません。
またサブバッテリーを搭載していないタイプのクルマもあるので、軽キャンピングカーを選ぶ際には確認するようにしましょう。
「ポータブルバッテリー」を購入しておくと、扇風機や電気毛布・小型の冷蔵庫や卓上コンロ・ヘアアイロンなども利用できます。
また、災害時にも役立つでしょう。
軽キャンピングカーの中には電力の給電に特化し、災害ボランティアなどにも使えるタイプもあります。
断熱・遮熱性
軽自動車では基本的に断熱・遮熱加工がされていません。
壁が薄く外気の影響を受けやすいため、そのままでは夏は暑く冬は底冷えします。
車中泊をしたり車内で居心地よく過ごしたりするには、「断熱・遮熱加工」がされた軽キャンピングカーを選ぶことが重要です。
断熱効果は、大きな電力を使うエアコンの効き具合にも影響します。
また軽バンコンは窓が多いため、ガラス面への断熱・遮熱対策もおすすめです。
熱がこもりやすく日焼けする可能性もあるため、紫外線・赤外線をカットしてくれる素材のフィルムを選ぶといいでしょう。
コスト第一で軽キャンピングカーを選ぶのはダメ!
軽キャンピングカーに限らず、初めてキャンピングカーを買う時は舞い上がってしまうものです。
そうなるといい所しか見えないし、妥協する範囲がどんどん大きくなったりします。
ここで気を付けてほしいのが、経験してないことを「我慢できると思う」と考えてしまう事。
たまになら我慢できても毎回ならすぐに嫌になってしまうし、そもそも限度を越えた我慢が必要なら楽しい旅になりません。
「コストだけを理由に軽キャンピングカーを選ぶ」ということだけは、絶対にやってはいけません。
後悔する可能性が極めて高いし、下手したらすぐに買い直すことになるかもしれません。
一度立ち止まって自分たちが本当にしたいことができる考えてみましょう。
まとめ
いかがでしたか??
今回は「失敗しない軽キャンピングカー選び」について、解説させて頂きました(*^-^*)
キャンピングカーはベース車両や装備によって、自分だけのキャンピングカーを作ることができます。
しかしその反面、あなた自身のキャンピングカーの使用目的をしっかりイメージしておかないと、後悔することにもなります。
誰とどんなことをキャンピングカーで叶えたいのか、イメージしてみましょう。
まずはイメージに合う最低限の装備で、キャンピングカーライフをスタートさせてみるのもいいですね。
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