維持・メンテナンス

初めての車検は何処に出すのが良いのか?デメリット・メリットをまとめてみました

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以前にユーザー車検のお話をさせて頂きましたが、やはりユーザー車検はちょっと難しそうだな…とお考えのあなたに

業者に車検を依頼するにあたってのデメリット・メリットをまとめてみたので、参考にして見て下さい(*^-^*)

 

 

クルマは公道を走らせるために【車検】を受けないといけません。

この車検は法律にも定められていて、決められた期限内に受けなければならないのですが、法定費用や検査費用が掛かる為、正直それなりの金額がかかってしまいます。

 

そこで今回はお店別の特徴の違いや、料金などに関してお話していきましょう。

車検には国に納めないといけない「法定費用」と言うものがあります。

そしてその法定費用が車検の一番大きな部分を占めると言っても過言ではありません。

 

ここではまず法定費用の詳細をお話していきましょう。

合計に関しては条件などにより前後すると思うので、幅を持たせてあります

 

軽自動車

まずは軽自動車の法定費用の内訳になります。ここでは「ホンダN-BOX」をモデルとしてみましょう。

 

自賠責保険料(25ヵ月) ¥21,780
自動車重量税(2年) ¥6,600
検査手数料(印紙代) ¥1,400
合計 ¥29,480~¥29,780

 

小型自動車

小型自動車の法定費用の内訳になります。ここでは「ホンダフィット」をモデルとしてみましょう。

 

自賠責保険料(25ヵ月) ¥22,210
自動車重量税(2年) ¥16,400
検査手数料(印紙代) ¥1,700
合計 ¥39,810~¥40,310

 

中型自動車

中型自動車の法定費用の内訳になります。ここでは「トヨタカローラ」をモデルとしてみましょう。

 

自賠責保険料(25ヵ月) ¥22,210
自動車重量税(2年) ¥24,600
検査手数料(印紙代) ¥1,700
合計 ¥48,010~¥48,510

 

大型自動車

大型自動車の法定費用の内訳になります。ここでは「トヨタヴォクシー」をモデルとしてみましょう。

 

自賠責保険料(25ヵ月) ¥22,210
自動車重量税(2年) ¥32,800
検査手数料(印紙代) ¥1,800
合計 ¥56,210~¥56,810

 

業者別のデメリット・メリット

 

上記の通り車は大きくなるにつれて法定費用が高くなります。(主には自動車重量税)

 

車検を業者に依頼する場合には上記の法定費用とは別で車検整備費用がかかります。

そしてこの費用が代行する業者の利益になります。

 

車検整備費用は車検を依頼する業者によって金額はバラバラなので、この費用をどれだけ安くできるか!!が鍵となります。

現在では色々な場所で車検を受ける事が出来る様になってきたので、業者別のデメリット・メリットも上げて行きましょう。

 

ディーラー車検

 

デメリット

基本的にディーラー車検は、点検・整備費用が高めに設定されています

 

もちろん自社のクルマなので点検整備はお手の物ですし、一番の信頼もおける業者になると思うので、そこを高いととるか妥当ととるかがポイントになります。

 

メリット

やはり自社のクルマなので技術やノウハウの点では一番ではないでしょうか

実際にクルマを購入しているディーラさんなので信頼関係の面でも安心してお願いができます。

 

車検専門店

 

デメリット

基本的に車検専門店は車検を通す事を目的としているので、必要以上の事はしない場合があります

(すべての車検専門店がそうとは限りませんが)

 

メリット

車検を通す事を商売にしているだけあり、車検に関する整備や点検に関しては非常に高いスキルを持っています

必要最低限のサービスになるので、料金的にはディーラー車検よりは安価にて車検を通すことが出来ます。

 

ガソリンスタンド

 

デメリット

ガソリンスタンドの場合多くは車検用の整備工場を持ち合わせていない為、提携の整備工場などに作業を依頼する為金額も少々割高になり、期間も他のサービスよりも時間がかかる傾向があります。

 

メリット

普段通っている(付き合いのある)ガソリンスタンドが車検を扱っている所であれば、一度車検について相談してみるのもいいでしょう。顔なじみであれば多少の融通も聞いてもらえる可能性もありますよね。

 

カー用品店

 

デメリット

最近ではカー用品店の車検もかなりポピュラーになってきていますが、まだ全てのカー用品店で車検が受けられるとは限りません

お近くのカー用品店が車検の対象でなければ、わざわざ遠くまで足を運ぶ事にもなりかねます。

 

メリット

カー用品店は普段から整備や点検を行っており、今の消耗品の現状や「あとどれ位持つのか」なども把握しているので

この部品は今回は交換しなくても大丈夫ですが、次回には交換した方がいいですね。」などのアドバイスがもらえます。

 

また、結構ユーザーの融通を聞いてくれるのが特徴です。

 

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車検を依頼するポイントとして

 

各業者の大体の特徴も掴めたかと思いますが、ポイントとして(個人的ですが)抑えておきたいのが、対応の速さ作業内容の詳しい詳細の提示ユーザーとの話し合いがしっかり出来る業者が良いと思います。

 

なにより即対応してくれる所でないとそれだけで非常に心配になります。

それはすぐに作業に取り掛かれる所と言う意味ではなく、いつ頃に出来るのか・見積もりはいつとるのか・いつクルマを戻せるのかなどをその場ですぐに返答してもらえる所と言う意味です。

 

それに見積もりをしてもらってからの作業内容の詳しい詳細と、それに対してユーザーとの話し合いで今回の部品交換のやる所・次回に回す所などもしっかりアドバイスを貰えるところが良いですね。

 

まとめ

車検はある意味ではお金のかかる一大イベントなので、妥協はせずに自分が「これだ!」と決めた業者に委ねる事が出来ればそれが最良ではないかと思います。

 

多少お金がかかっとしても「安全を買う」と言う意味では投資として納得しましょう!!

最後になりますが、ここで今一度ユーザー車検も一つの手として考えてみるのも悪くないと思いますよ(*^-^*)

 

 

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この記事を書いた人

くろぼん

くろぼんと申します。 自動車販売店・自動車買取店の店長の前歴を持ちながら 現在はとある業種の事務方をやっております。 主に初めての自動車に関する出来事について自分が思った事や、あなたに伝えたい事・あなたが知りたい事・豆知識などを発信していきます。 何か少しでも今後のお役に立てばこれ幸いでございます(*^-^*)

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