住民除票・戸籍の附票のお話
クルマを購入してから手放すまで(買い替え・売却)に引っ越しをしていて、更にその変更をされていない方が結構います。
基本的にクルマは使用者の住所や名前の変更等があった場合には、15日以内に管轄の運輸支局にて変更手続きを行わないといけません。
住民除票
住民除票とはどんな書類なのか…
引っ越しなどでその住所から転出する場合には、本人または世帯主が転出届を提出する必要があります。
そして役所の方でこの転出届の届出があった場合には、住民登録が抹消される事になります。
その抹消された住民票の事を住民除票と言います。
住民除票の写しは除票になってから5年間は発行できますが、それ以降になると発行する事はできません。
戸籍の附表
戸籍の附表は本籍地の地町村で戸籍の原本と一緒に保管されている書類で、その戸籍が作成されてから現在に至るまでの住所が記載してあります。
つまり本籍地で現在までの在籍していた住所が全て載っているという事です。
本籍地を変更(転籍)している場合は現在の本籍にした日以降の住所しか記載されていないので、転籍前の附表も必要になります。
なぜ必要なのか
クルマを手放す際には現時点での使用者の住所と車検証の住所が異なる場合、そのクルマを使用していた期間の使用者の住所をさかのぼらないといけません。
その為に上記の書類が必要になってきます。
今お話ししてきた事をまとめると…
- 一度だけの引っ越しの場合:住民票
- 二度引っ越しをしている場合:住民除票
- 二度以上の引っ越しをしてる場合:戸籍の附表
が必要になってくるという事になります。
まとめ
クルマは購入時は色々と大変なイメージが強いですが、手放す時も思った以上に労力がかかります。
なにかにつけて変更手続きが必要になってくるので、面倒でもその都度手続きをする事をおススメします(*^▽^*)
基本的に販売店などに手続きを代行してもらう事も出来ますが、手数料を取られてしまうケースもあるので
豆知識として頭に入れておくと後々便利ですよ~
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