変更・登録

自動車の名義変更はどの様にするのか「元車買取屋店長」が分かりやすく説明します!

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この記事は…

実際に自身でクルマの名義変更をしたい人に向けての記事になります

この記事を読むと…

自動車の名義変更方法についての知識を得ることが出来ます

クルマの名義変更…自分でやらなくちゃなぁ~。

業者に依頼すると結構な手数料取られちゃうし…。

 

そんな思いでこの記事にたどり着いたアナタ! あなたは非常に運がいい!

なぜならこの記事はまさに「クルマの名義変更の仕方」についての記事ですから!!

 

この記事を最後まで読めば、あなたも自分の力で名義変更が出来ちゃいますよ(*^-^*)

しっかりと最後まで読んでってくださいね。

 

ちなみにクルマの名義変更に必要な書類などが知りたい方は、下のリンクより関連記事を併せて読んでください。

 

 

 

自動車の名義変更場所

 

実際にクルマを名義変更をする場所について解説します。

 

普通自動車は陸運支局

普通自動車の名義変更の場合、「運輸支局」や「検査登録事務所」で手続きができます。
運輸支局とは、交通や運輸に関する手続きを行う行政機関のことを指します。

 

検査登録事務所とは、運輸支局の機関で自動車の検査や登録を行っているところになります。
しかし実際のところは、上記の2つの機関をひっくるめて「運輸支局」と呼ぶことを覚えておきましょう。

 

運輸支局の営業日・営業時間は管轄の場所によります。
自身の管轄の運輸支局の場所を確認し、事前に営業時間を把握しておくことが必要です。

軽自動車は軽自動車検査協会

軽自動車の名義変更の場合、「軽自動車検査協会の事務所・支所」で手続ができます。

 

運輸支局と同様に管轄の事務所・支所により営業日や時間が異なります。

事前に確認しておきましょう。

 

自動車の名義変更の実際の流れ

 

ここでは実際の名義変更の流れを順を追って解説していきます。

 

申請書の作成

事前に準備した書類を用意したら、手続きをする場所へ行き申請書などの記入をします。

通常「手数料納付書」「自動車税・自動車取得税申告書」「申請書(第1号様式)」の3枚を用意します。

 

なおこの3枚の書類は、運輸支局の窓口でもらうことが可能です。

更に記入方法に関しては運輸支局内に記入例の見本があるので、それを見ながら記入できます。

 

印紙の購入

移転登録手数料として、運輸支局内の印紙販売窓口で手数料分の印紙を購入する必要があります。
印紙を購入したら「手数料納付書」に貼り付け、必要な書類一式とともに窓口に提出しましょう。

 

なお、軽自動車の場合は移転登録手数料がかからないため、印紙の購入および貼り付けは不要です。

 

車検証を受け取る

提出した書類一式に不備がなければ、即日車検証を受け取れます。

 

ただし月末は窓口が混む傾向があるため、交付されるまでに1時間以上待たなければならないかもしれません。

なるべく混む時期を避けることと、時間に余裕をもって手続きに行きましょう。

 

交付された車検証(自動車検査証)は記載ミスがないかすぐに確認することも大切です。
ミスがあればその場で指摘することで、再び足を運ぶ手間を減らせます。

 

税事務所へ申告

運輸支局内にある自動車税事務所に、名義変更をした旨を申告します。

 

税事務所の窓口では、作成した自動車税・自動車取得税申告書と交付された新しい車検証を提出します。

ナンバープレートの変更がなければ、名義変更の手続きが終了です。

 

一方でナンバープレートの変更が必要な場合は、ナンバープレートを取り換える必要があります。

運輸支局内のナンバー返納窓口にナンバープレートを返納し、新しいナンバープレートを購入しましょう。

 

その後、取り付けたナンバープレートに封印をしてもらいます。(軽自動車には封印はありません)

車検証と自動車が同一だと確認でき、リアナンバーが封印されたら、名義変更の手続きは全て終了となります。

 

自動車の名義変更にかかる費用

 

最後に気になる費用についてお仕えしておきます。

地域によって多少の誤差が生じる事も考えられるので、あくまで概算としてとらえて下さい。

 

普通自動車の名義変更にかかる費用

普通自動車の名義変更手続きを自分で行った場合の費用は、合計で4,000~5,000円程度と考えて下さい。

 

内訳として

移転登録手数料(印紙代)が500円

車庫証明書の取得費用が2,000円前後

車を使用する管轄地域が変わる場合は、ナンバープレート代として1,500円前後

 

軽自動車の名義変更にかかる費用

ちなみに軽自動車の場合は事務手数料がかからないため、基本的には無料です。

しかし管轄が変わる際にはナンバープレート代の1,500円前後が必要になります。

 

注意点として、地域によっては車庫証明書の取得費用がかかります。

 

まとめ

 

最後まで読んで頂き、ありがとうございました (*^▽^*)

名義変更は速やかに行うことで、自分も相手(旧所有者)も守ることが出来ます。

 

正直なところ…名義変更をしなくても、クルマを走らせる事は出来ます。

しかし事故や盗難などに遭ってしまった時は、非常に厄介な事になります。

 

もし分からない事がある時には、お気軽にコメントください。

しっかりと答えさせて頂きます (#^.^#)

 

 

 

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この記事を書いた人

くろぼん

くろぼんと申します。 自動車販売店・自動車買取店の店長の前歴を持ちながら 現在はとある業種の事務方をやっております。 主に初めての自動車に関する出来事について自分が思った事や、あなたに伝えたい事・あなたが知りたい事・豆知識などを発信していきます。 何か少しでも今後のお役に立てばこれ幸いでございます(*^-^*)

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