【車内清掃】自分でやる車内清掃のポイントをまとめてみた
今年も年末が近づいてきました!!
年末と言えば…そうです!「年末大掃除」ですね(*^-^*)
大掃除と言うと自宅や職場の大掃除をイメージする方が多いと思いますが、忘れてはいけないのが「クルマのお掃除」ですよね。
今年一年を安全に走ってくれた「愛車」だって、しっかりとキレイにしてあげないといけません!
そこで今回は自分で行う車内清掃のポイントについて、お話していこうと思います。
是非とも愛車掃除の参考にして見て下さいね(*^▽^*)
クリックで飛ばせる目次
車内清掃に持っておきたい主な道具
先ずは実際に車内の掃除をするにあたって、是非とも持っておいて頂きたい最低限の道具について説明していきましょう。
- 掃除機(コンパクトなコードレスタイプが好ましい)
- しっかりと絞ったタオル
- ガラスクリーナー
- シートクリーナー
- 消臭スプレー
- ゴミ箱
掃除機(コンパクトなコードレスタイプが好ましい)
掃除機はコンパクトなコードレスタイプであれば、車内の限られた空間の中でも気軽に使用することができます。
家庭用の掃除機は電源の問題や、大きい為に車内の掃除には適さない事が多いです。
実は車内には目に見えない埃や汚れ、髪の毛などがシートや足元などに多く落ちていることがあります。
基本的に普段から掃除機をかける習慣があれば問題ありませんが、車内の掃除の習慣がない場合には簡単に溜まっていってしまいます。
そこでコンパクトなコードレス掃除機なら、移動先でも気になるゴミなどを吸い取ることができると言うわけです。
いつでも簡単に車内清掃をしていきたいと考えたときには、非常に便利なアイテムです。
しっかりと絞ったタオル
車内の細かい部分を掃除する際には、しっかりと絞ったタオルが有効的です。
ゆるく絞ったタオルや、乾燥したタオルはおすすめしません。
なぜなら、ゆるく絞ったタオルでは拭いた際にタオル内の水分が流れ出て、ビチャビチャになってしまいますし
乾燥したタオルで拭くと、逆に埃を出してしまいかえって汚してしまう恐れがあります。
車内の細かい部分と同時に、ピンポイントでシートの汚れや気になる隙間を掃除したいときに便利なアイテムです。
ガラスクリーナー
ここでも、しっかりと絞ったタオルが活躍します。
しっかりと絞ったタオルに、ガラスクリーナーを吹きかけてガラスを拭いていきます。
ここで大半の方は外側の窓はしっかりと拭きますが、意外と内側の窓はスルーしてしまう方が多いです。
しかし、それは間違いです!!
内側の窓は汚れていないように見えがちですが、内側であっても汚れはどんどん蓄積されています。
外側の埃とは違い、内側の窓には手垢や油などの汚れが多くついています。
そのため、それらを落とすことのできる車内清掃専用のガラスクリーナーを用意しておく事をおすすめします。
シートクリーナー
シートクリーナーは、汚れをすっきり落とすことができる強力なスプレーになります。
掃除を進めていくと、シートなどに普段飲むコーヒーやジュース、チョコレートなどのシミや汚れが目に付いてしまうことがあります。
そんな強力な汚れにも、シートクリーナーを使うことによって強力に落とすことが可能です。
スプレーによっては消臭成分を備え付けたものもあるので、シミや汚れ付近から匂う嫌な汚れも落とすことができるでしょう。
消臭スプレー
車内の気になる匂いを消したい場合は、消臭スプレーを使いましょう!!
普段クルマを使う生活の中で、食事をしたり煙草を吸ったりすることもあると思います。
実ところ気になる匂いとは、毎日の積み重ねによって徐々に染みついていきます。
そんな蓄積された頑固な匂いには、消臭スプレーが最適なアイテムです。
また車内用消臭スプレーの中には、「除菌・消臭」をしてくれるハイレベルなスプレーも存在します。
しっかりと匂いを除去してくれるスプレーを持っていれば、急に人を乗せることになっても大丈夫でしょう!!
ゴミ箱
車内掃除をしていくと、間違いなくゴミが出てきます。
ゴミが出てくる原因として挙げられるのが、ゴミを捨てる所が車内に備え付けられていないという事が考えられます。
その為いつの間にかゴミが下に落ちていた、という例が考えられます。
なので普段からゴミを入れることができるダストボックスを車内に用意しておく事で、ゴミも減って効率よく掃除をすることができます。
車内清掃の効率的な手順
では次に車内清掃をするにあたり、効率的な清掃の手順についてのお話をして行こうと思います。
※これが絶対と言う訳ではありませんが、あくまで私が考える効率的な手順になります(;^_^A
- 車内の荷物及びフロアマットを外に出す
- フロアマットの水洗い
- 天井の清掃
- シートの清掃
- ハンドル及びインパネまわりの清掃
- その他の内装の清掃
- 窓の清掃
- フロアの清掃
1.車内の荷物及びフロアマットを外に出す
では道具が用意できたら、いよいよ掃除を始めていきましょう。
しかし、その前にやっておくべきポイントが2つあります。
まず一つめは車内の荷物を全て出しておくこと。
清掃をする時に、大きな荷物が置いてあるままだと掃除がしづらくなってしまいます。
面倒だからと言って荷物が乗ったまま掃除をすると、汚れが溜まったままになるのはもちろん、清掃の過程で荷物を破損させてしまうなんてことにも(´;ω;`)
また、掃除機で吸いきれない大きめのゴミも事前に拾っておきましょう。
二つめのポイントはフロアマットを外して、外に出す事です。
フロアマットの下には気づかぬうちににゴミや砂、葉っぱなどが溜まっているものです。
マットを外しておかないとそういったゴミを放置することになってしまうので、必ず外すようにしましょう。
取り外し方法はいたって簡単です。
フロアマット部分のツマミのようなものを回せば外せるようになっている仕様がほとんどです。
フロアマットは意外と忘れがちな場所でもあるので覚えておきましょう。
2.フロアマットの水洗い
最初は、先ほど車内から取り出したフロアマットから掃除しましょう。
マットは見た目では判断しづらいですが、多くのホコリが溜まっていることが多いです。
もちろん掃除を行なっていない期間が長ければ長いほど、ホコリの量は多くなるのでこまめに実施することをおすすめします。
ホコリを落とし終えたら、水洗いしていきましょう。
また、水洗いする場合は乾かす時間も考慮することが必要です。
仮に生乾きだと逆にカビや雑菌が繁殖してしまうなんてことにも…(;´・ω・)
晴れていて湿気の少ない天気の日に行うと効果的です。
もし時間がない時は掃除機を軽くかけるだけでも十分綺麗になります。
3.天井の清掃
クルマを清掃するときに意外と見落としがちなのが天井です。
あまり汚れているイメージがない天井ですが、意外とカビが繁殖しやすい場所でもあります。
また喫煙者の場合は、車内全体にヤニが付着するのでかなり汚れているなんてことも考えられます。
クルマの天井はしっかりと絞ったタオルで水拭きを行いましょう。
ヤニなどの落ちにくい汚れには車内用のクリーナーを使うのも良いでしょう。
またクリーナーを使用する際は、天井に直接かけて乾いたタオルで拭き取るようにします。
その際に強く擦り過ぎてしまうと、天井の素材が傷む場合があるので要注意です。
4.シートの清掃
続いてはシートの清掃です。
注意点として、シートは布地のものとレザーのものがあり、それぞれ掃除の仕方が異なるので注意が必要です。
布地のシートであればフロアマットと同様、掃除機を使って綺麗にしていきます。
シートの溝には食べカスや髪の毛などのゴミが多く残っているので、しっかりと取り除きましょう。
また落ちにくいシミがあれば、シートクリーナーを使用します。
もしクリーナーを使用した場合、その部分は乾いたタオルで汚れを綺麗に拭き取りましょう。
シート用クリーナーの種類は様々ですが、タバコのヤニ汚れやお茶のシミなど石鹸などでは落ちにくかった汚れを取り除いてくれます。注意点として、使用する際はオキシドールの臭いがするため換気しながら行いましょう。
本革シートであれば皮革保護のため、表面を樹脂コーディングされているものがほとんどです。
その為家具用の皮革クリーナーや靴・カバン用のツヤ出しクリーナーなどの一般的な皮革用のアイテムは使用できないことを覚えておきましょう。
掃除機でシートの隙間や縫い目などに溜まった大まかなゴミを取り除きます。
その後、しっかりと絞ったタオルでサッと拭くだけで問題ありません。
縫い目などから水が染みてしまうこともあるので、タオルはしっかりと絞ることがポイントです。
目安としては、拭いた後にタオルに汚れが付かなくなれば完了です。
5.ハンドル及びインパネまわりの清掃
次はハンドルとインパネを清掃していきましょう。
ハンドルは触れる時間も長く、汗や皮脂が大量にこびりついているため念入りに実施しましょう。
方法としては、しっかりと絞ったタオルでムラのないように拭いていきます。
スピードメーターなどがあるインパネ部分も忘れてはいけません。
あまり汚れるイメージがない箇所かもしれませんが、よく見るとホコリが溜まっています。
また車内で友人や家族などと会話をした際の飛沫が付着してしまっていることもあります。
その際には、水拭きして落としてあげましょう。
6.その他の内装の清掃
続いての手順はドリンクホルダーやダッシュボードなど、その他の内装の掃除です。
ドリンクホルダーは飲み物が付着してベタついていることが多いので、濡れたタオルで汚れを拭き取りましょう。
その際に頑固な汚れのある場合は、リビング用洗剤をタオルにつけて拭き取るとより綺麗に取れます。
ダッシュボードなどは目立った汚れはつきにくいですが、よく見るとホコリや汚れが付着しています。
その際はタオルで水拭きをし、もし落ちにくい汚れがついていたらクリーナーを使用しましょう。
7.窓の清掃
クルマの窓を清掃すると言っても「フロントガラス」「リアガラス」「サイドガラス」と様々です。
他の箇所同様に窓も汚れが目立つ部分で、手垢や雨で非常に汚れやすい箇所です。
窓を清掃する手順は、まずはしっかり絞ったタオルで目立つ汚れを拭き取りましょう。
その際に雑巾の絞りが不十分だと、拭きムラになってしまうため注意が必要です。
手垢や油汚れなど落ちにくい汚れがあるのであれば、専用のガラスクリーナーを使用するのが良いでしょう。
8.フロアの清掃
ここまでの行程が全て終わったら、最後にフロアの清掃をします。
まずはフロア全体に掃除機をかけて目立つ汚れを綺麗にしてから、細かい汚れを取っていきましょう。
その際に、隅に溜まっているゴミの取り忘れを注意することがポイントです。
また気になるシミがあれば、クリーナーを使用し綺麗にしていきます。
その後は、しっかり絞ったタオルで足跡などを綺麗に拭き取れば、後は外しておいたフロアマットを付け直して終了です(*^-^*)
車内をいつもキレイに保つためには
どうせなら、愛車は常にキレイにしておきたいものです。
では日頃から愛車の車内をキレイに保つためには、どうしたらいいでしょうか??
っという事で、ここでは日頃から車内をキレイに保つ方法についての説明をしましょう。
- 定期的にこまめな清掃
- UVカットフィルムを貼る
- 清掃後は殺菌スプレーで清潔を保つ
定期的にこまめな清掃
まずはやはり、普段から定期的に清掃をしていくことをおすすめします。
普段から清掃を行わないと、シートの埃や車内のゴミなどが蓄積していき、どんどん汚くなってしまいます。
定期的に清掃することで埃が溜まるのを防ぎつつ、ゴミや気になる匂いも防ぐことが出来ます。
その結果、車内を綺麗な状態に保つことができます。
普段から清掃する癖を心がけましょう。
UVカットフィルムを貼る
紫外線は人間の肌を痛めるイメージが強いですが、車内の内装にも影響を及ぼします。
最近のクルマであれば、ガラス面にUV&IRカット機能が備わっているので問題ありません。
しかし備わっていないクルマの場合、紫外線によって車内が劣化していく恐れがあります。
そうなる前に紫外線をカットするフィルムを窓に貼る事をおすすめします。
まとめ
いかがでしたでしょうか??
今回は、クルマの車内の清掃に関してのお話をさせて頂きました(*^-^*)
クルマの外装はこまめに洗車する方も多いと思いますが、内装の清掃までは中々手が回らないのが現状です。
しかし、内装も時間が経てばどうしても傷んできてしまいます。
日頃のこまめな洗車と清掃で、愛車のケアをしてあげましょう!!
私は正直なところ、内装の清掃は苦手な方です(;^_^A
ただ荷物はほとんど乗せていないので、思い立った時に軽く清掃はしています。
それでも細かい所には結構な埃が溜まっていたり、食べ物のゴミなどが隠れているのが現状です(;´・ω・)
乗らなければキレイは保てるのでしょうが…乗らなければクルマの意味がないし…
っといつも小さな葛藤に悩んでいる今日この頃ですwww
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