輸入車・外車はなぜ買取価格が大幅に下がるのか?リセールバリューの低さの原因を徹底調査!
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この記事は…
輸入車・外車の売却金額の低さに疑問を持っている方に向けて記事を書いています
この記事を読むと…
輸入車・外車の売却金額の低さの原因が分かり、なおかつ輸入車に強い買取り業者の情報を知ることが出来ます
突然ですが、あなたは「リセールバリュー」を意識して輸入車に乗っていますか?
輸入車に限らずクルマを購入する際には、売却時の価値も意識しながら検討する事が望ましいと思います。
今回は「輸入車・外車の売却金額の低さ」について、お話していこうかなと思います。
なぜ輸入車は売却時の金額が低くなるのか?
また輸入車を高く売りたい場合は、どの様にすればいいのか?
その辺りに着いて「元クルマ買取り屋の店長」の私が、分かりやすく解説していきます!!
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【豆知識】リセールバリューという言葉を覚えておこう
リセールバリューとは「中古商品の価値や魅力」を指す言葉で、「物を買う時に手放す際の価値まで意識することの重要性」を表しています。
「リセールバリューが高い」と言う事は、売却価格や下取り価格が高い事を意味します。
またリセールバリューは当初の販売価格だけではなく、商品の使用期間や状態など様々な要因で決まります。
なぜ輸入車・外車は売却価格が低くなるのか
それでは、本題に入っていきましょう!
輸入車は国産車と比べ、売却額が低くなりやすい傾向があります。
これは輸入車の中古車市場における需要や走行距離の影響、および販売経路が限られていることなどが主な理由です。
しかし「売れやすい時期を狙う」「複数社から見積もりを取る」など、いくつかのコツを利用することで高価での売却が可能になることもあります。
輸入車を手放す際には事前に売却額の相場や高く売却するためのコツを把握し、高価買取を目指しましょう。
外車・輸入車の「売り時」は、本当に見極めるのが難しいです。
ここから先の情報は、しっかりと頭に叩き込みましょう!
輸入車・外車の売却価格が低くなる原因
輸入車・外車の場合、同じような条件でも国産車より査定額が低くなってしまうことがあります。
その理由としては、主に次の4点が挙げられます。
- 需要が少ない
- 販路が限られている
- メンテナンスが大変で費用もかかる
- 維持費がかかる
1.需要が少ない
日本における輸入車・外車の市場規模は、諸外国と比較すると非常に小さいです。
その理由としては日本国内に自動車メーカーが多いのに加え、輸入車の価格が高かったり買い手が一部に限られたりすることが挙げられます。
輸入車・外車の中古車は壊れやすいイメージを持たれることが多いなどの理由もあり、一部の人気車種を除いて中古車で購入する人は少ない傾向にもあります。
その結果、市場はさらに小さくなってしまいます。
2.販路が限られている
国産車の中古車の場合、買い取られた車の販路は国内だけでなくオークションなどを通じて海外にもあります。
しかし、輸入車・外車の場合は海外での販売は実はあまり見込めません。
それは国産車に比べて耐久性が低いと思われているからです。
また国産車の取り扱いを主としている業者では、輸入車の販売ルートを持っていないケースもあります。
このように販路が国内に限定されてしまうため、査定額が上がりにくいという傾向があります。
3.メンテナンスが大変で費用もかかる
輸入車・外車は整備や修理をするのに専用の工具が必要になります。
また部品が足りない時は、海外から取り寄せなければならなかったりする場合があります。
そのためメンテナンス代には、部品の代金のほかに輸送代も含まれるケースが考えられます。
その結果、国産車よりも整備や修理に手間と時間がかかるだけでなく費用も高くなってしまいます。
4.維持費がかかる
輸入車・外車の維持費で注意すべきは、「車検代」と「ガソリン代」です。
車検代には整備にかかる代金と、国に収める法定費用が含まれています。
法定費用とは「自動車重量税、自賠責保険、印紙代」の事を指します。
ガソリン代は、ガソリンの種類と燃費性能が大きく関係します。
そして輸入車の場合、その多くでガソリンはレギュラーではなく「ハイオク」を使用しています。
ハイオクは、レギュラーガソリンよりも1リッターあたり10円ほど高くなります。
さらに輸入車は、国産車よりも燃費性能が劣るクルマがほとんどです。
最近は燃費のよいクルマもありますが、国産車にはまだ及びません。
これらの違いにより、輸入車のガソリン代は国産車より余計にかかってしまうことが多いです。
輸入車は大きくて重いという印象から自動車重量税が高いと思われがちですが、自動車重量税はあくまで重量によって決まります。
そのため、国産車・輸入車問わず車種によって異なり、輸入車だから高いということはありません。
輸入車・外車を高く売る為には?
ここでは輸入車・外車を少しでも高く売る為のポイントをお伝えします!
このトピックはぶっちゃけかなり大事な部分になるので、しっかりと覚えておいてください!
以下の5つの項目を、覚えておきましょう!
- 買取相場を小まめにチェックする
- モデルチェンジ前に売却する
- 売れやすい時期を狙う
- 車内の清掃・消臭しておく
- 複数業者で見積もりを取る
1.買取相場を小まめにチェックする
クルマを査定に出す前にインターネットなどで査定相場を調べておく事で、大まかな買取相場を把握することができます。
ただし、輸入車・外車の相場は大きく変動する傾向があります。
ある程度の相場を把握するためには、「定期的なチェック」が重要です。
2.モデルチェンジ前に売却する
一般的にモデルチェンジが行われると、前モデルは需要が下がり査定額が下がります。
特にフルモデルチェンジは、売却額に大きく影響します。
売却を検討しているクルマのモデルチェンジの情報があった場合は、できるだけ早く売却することをおすすめします。
3.売れやすい時期を狙う
一般的にクルマが高く売れる時期は、需要が高まる前の「1〜3月」と「9月」といわれています。
その理由としては3月には多くの車買取業者が決算時期、9月は企業の中期決算の時期にも重なるためです。
一方で「4月」や「年末」は、消費者側の需要が減るとともに査定額も下がりやすい傾向があります。
クルマは年式が古くなるほど査定額が下がりやすいので、早めの売却がおすすめです。
しかしクルマの売却を検討する時期が年末であれば、1月以降に売却するなど売れやすい時期を狙ってみましょう。
4.車内の清掃・消臭しておく
査定に出す前に、車内の清掃や消臭をしっかりとしておくこと!
そうする事で、査定時に「丁寧な運転者」とアピールすることができます。
大幅に査定額がアップする訳ではありませんが、何もしないよりはキレイにしておいたほうがよいでしょう。
5.複数業者で見積もりを取る
一社で即決するのではなく、複数業者で見積もりを取ることで査定額を比較できます。
その結果、価格の妥当性も判断しやすくなります。
できるだけ高額で売却したいなら、複数者で見積もりを取って比較することがおすすめです。
ただし「一括査定」はオススメしません。
一括査定は依頼をかけたとたんに、たくさんの業者から電話がかかってきたり
理不尽な対応をとられるケースが非常に多いです。
こちらから見定めた業者に、個々に連絡を取る事をおすすめします。
私がおすすめする輸入車・外車買取専門業者
最後に私がガチでイチオシする「輸入車・外車買取専門業者」を紹介させて頂きます。
もし愛車を売却する予定がある方は、是非とも参考にして見て下さい!!
外車マスター
外車マスターとは「横浜ユーポス」が運営する輸入車・外車に特化した自動車買取会社です。
また横浜ユーポスは、「JPUC(一般社団法人日本自動車購入協会)」に加盟しています。
JPUCは月500台前後の買取実績と、中古車の販売業界の取引監視団体です。
そのJPUCに加盟している企業なので、安心して取引することが出来ます。
外車バトン
「外車バトン」は、NUシステムズ(株)が運営する「輸入車・外車に特化」した査定・買取サービスです。
日本全国に対応しており、経験豊富な査定員が直接訪問します。
外車バトンで買い取った輸入車は、すぐに提携先や業者オークションにて転売します。
そうすることで在庫管理費用が最小限となるため、結果的にその分が「高価買取」に反映する仕組みになっています。
まとめ
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
私自身が大の輸入車・外車フリークなので、今回の記事は私が実際に体験してきた事も書かせてもらいました。
元クルマ買取り業者の店長も経験しているので、今回の記事も自信を持ってあなたにおすすめします!
冒頭でも書きましたが、輸入車・外車は「売り時」が本当に難しいのです。
つねに市場の調査と、クルマのお手入れをしておきましょう。
私が紹介させて頂いた業者も、興味がありましたら是非詳しい情報を見てみて下さい(*^▽^*)
冒頭で出てきた言葉「リセールバリュー」とは、どういう意味合いの言葉なのでしょう?
分からない人の為に、豆知識としてここから説明していきましょう!