【踏み間違え】なぜ起こる!?アクセル・ブレーキ踏み間違えについて

~踏み間違え なぜ起こる!?アクセル・ブレーキ踏み間違えについて~

2022年1月11日 更新

 

最近ほぼ毎日のように耳にする「アクセルとブレーキの踏み間違えによる交通事故」…

お店に突っ込んでしまったり、通行人に突っ込んでしまったりと…

 

ニュースを見るだけで憤りを感じてしまいます。

 

事故だけならまだしも、その事故が原因で尊い命が奪われているのも事実です。

 

そこで今回はどうして踏み間違えが起こってしまうのか??何が原因なのか??

について検証していこうと思います。

 

この様な事故が1件でも減る様に、切に祈るばかりです。

 

なぜ「踏み間違え」が起きてしまうのか

 

基本的にアクセルペダルを踏んでいる時に緊急事態が起こったっ場合には、今踏んでいない方(ブレーキペダル)に踏みかえる事は意外と出来るのではないかと思います。

逆に言うならアクセルペダルを踏んでいる状態で緊急事態が起こった場合に、さらにアクセルペダルを踏み込んでしまう事はなかなか考えられません。

 

なぜなら現状でアクセルペダルを踏んでいると言う認識があるからです。

なのでとっさにでもブレーキペダルに踏みかえる事は可能ではないかと思います。

 

しかし、緊急事態が起こった際にどちらのペダルも踏んでいない場合はどうでしょう。

 

ペダルではなくフロアに足を置いてしまっている状態で緊急事態が起きた場合、慌てて踏んだペダルがアクセルペダルだった。

と言う可能性は十分に考えられます。

しかもパニック状態に陥っていたら、踏み間違えたとわかっても硬直した身体(足)ブレーキペダルに踏み直す事は難しいと考えられます。

 

踏み間違え事故の発生件数

 

アクセルとブレーキの踏み間違え事故の発生件数についての統計を見てみましょう。

 

【アクセルとブレーキの踏み間違えによる交通事故件数】

※ITARDA(公益財団法人交通事故総合分析センター)「交通統計 平成30年度版」より

18~24歳 25~64歳 65~74歳 75~79歳 80歳以上
件数 729 2,050 801 404 447
割合 16.5% 46.3% 18.1% 9.1% 10.1%

 

アクセルとブレーキの踏み間違いにより発生した事故について、ドライバーの年齢で分類すると上記のようになります。

事故自体は65歳以上の高齢者による事故が全体の37.3%と高い割合となっています。

 

踏み間違えの特徴

踏み違え事故の特徴として、主に発進時に事故が起こる割合が高い。

 

全体の事故のうち、発進時の事故比率は 16.3% であるのに対し、ペダル踏み違えによる事故の比率は、1.9 倍の 30.8% となっています。

さらに、踏み間違えによる事故の場合、他の交通事故に比べて大事故となりやすいのも特徴の一つです。

事故を起こしたドライバーの多くはアクセルをブレーキだと思い込んで踏み込んでいるため、かなりのスピードが出てしまい、周りからみると「暴走状態」となってしまいます。

 

そのために、大惨事につながってしまうということになります。

 

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踏み間違え事故の発生しやすい場所と事故までのながれ

 

踏み間違え事故のなかでも、最も発生しやすい場所についてお話していきましょう。

 

特に駐車場内での事故が多い

アクセルとブレーキの踏み間違えが特に起こりやすい場所は、実はコインパーキングや駐車場などの場所です。

交差点や交差点の付近、単路などよりも駐車場での事故が統計上も多く確認されています。

 

またこうした傾向は、運転者の年齢を問わず、全世代共通してみられる傾向でもあります。

つまり、それなりの速度を出して走行をする場所よりも、アクセルとブレーキの微細な使い分けが求められるような場面で起こるという事です。

 

踏み間違え事故までのながれ

では駐車場でこれらの事故が起きるまでには、どのような流れが多いのでしょうか。

 

よくある駐車場の事故の流れとしては…

例えば、駐車をするためにハンドルを切り返しながら周囲を確認しアクセル操作を行うような場合です。

この様な場合には同時にいくつもの操作をおこなうために混乱し、ブレーキでなくアクセルを踏んでしまうなどといったシチュエーションが考えられます。

 

特にバックでの駐車は不慣れな方も多く、駐車位置を整えようと少しだけ前にクルマを出します。

そして再度バックさせるつもりが、ブレーキとアクセルを踏み間違えて前方に急発進してしまうといったことが多いようです。

 

また、直進での駐車の際にも事故が起きることもあります。

バック駐車に比べ、前進での駐車位置の調整は慣れている方が多いと思われます。

しかし後続の車両が詰まっている場合など、周囲の状況によっては慌ててしまい、切り返し時に踏み間違えてしまうことがあるようです。

 

駐車場内の移動では場内を移動する歩行者や他のクルマなど、周囲に注意を向けるべきものが多くあります。

加えて、駐車場所を探すなどの必要もあるので、注意力も散漫になってしまう傾向が考えられます。

これらの事から、足元のアクセルやブレーキなどへの注意が疎かになり、誤操作が起きやすくなっていると考えられます。

 

踏み間違えを起こさない為の対策案

 

では上記を踏まえて、踏み間違え事故を起こさない為の対策はどんなものがあるでしょうか?

 

  • ドライバ―側の対策
  • クルマ側の対策

 

ドライバ―側の対策

ドライバー側で気をつけるべき点として挙げられるのは、やはり正しい運転姿勢を心掛けることです。

 

出発前にシートやハンドルの高さや位置を正しく設定することも、踏み間違え防止に重要なことです。

なぜならハンドルやペダルから体が遠い場所にあると、かかとが浮いたり細かな操作が行いづらくなります。

 

また、サンダルやヒールの高い靴は避け、運転に適した靴を履くこともれっきとした対策です。

そしてどんな状態でも、どちらかのペダルに足をかけておく事も大切ではないかと思います。

 

また当たり前ですが、スマホなどの集中を阻害するものは運転中に使用しないことは当然の常識です。

 

クルマ側の対策

次に、クルマ側での対策として考えましょう。

最近のクルマで考えるなら、衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能などの安全装置が搭載された車両を選ぶのも対策の1つです。

 

該当する安全機能が搭載されていないクルマには、後付け可能な対策アイテムを用いるという手もあります。

しかし忘れてはいけないのは、これらはあくまで予防に対する補助策にすぎません!!

 

 

まとめ

踏み間違えによる事故に限らず、基本的に事故は原因を一つに絞る事は出来ません。

その時の交通状態・環境の状態・運転者本人の状態と、様々な状況が重なって起こる悲劇です。

 

間違いなく言える事は、どんな状況になっても焦らない様に心がける事が一番ではないでしょうか。

運転全体に関して焦りは最大のミスに繋がります。

 

お年寄りに多い踏み間違えの事故ですが、若い年齢層でも十分に起こりうる事故だと考えます。

ヤバいおもったら、まず一旦落ち着いてから次のアクションに移りましょう(*^-^*)

 

くろぼんの独り言

私は未だに踏み間違えの経験はありませんが、正直「明日は我が身」だと思っていつもニュースを観ています。

年齢的にも高齢者に近づいているので、本音はビクビクですよ(;^_^A

皆さんもどうか「自分には関係ない」と思わずに、常に安全運転を心がける様にしましょうね!!

 

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