【キャンピングカー】種類と特徴やメリット・デメリットなどを詳しく解説
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誰しも一度聞いた事のあるキーワード「キャンピングカー」
キャンピングカーは文字通り、クルマでキャンプが出来る仕様になってる車両の事を指します。
要はクルマ自体が「家」になっているクルマの事ですね(^-^)
最近はキャンピングカーの需要も高くなり、芸能人やユーチュバーなどもキャンピングカーを紹介しています。
しかし一言で「キャンピングカー」と言っても、結構種類があるのをご存じではない方も多いでしょう。
そこで今回はそのキャンピングカーの種類や特徴などをまとめて行こうと思います。
これからキャンピングカーの購入を検討されている方は、是非とも参考にして見て下さいね(*^-^*)
キャンピングカーとは?
冒頭でもお話しましたが、キャンピングカーとはすなわち「クルマである程度の生活ができちゃう」とてもワクワクしてしまうクルマの事をいいます。
クルマの中には「テーブル」「流し台(ギャレー)」「ベット(通常はシート)」などが装備されていて、高級車になると「トイレ」「シャワー」「家庭用エアコン」なども装備されています!!
そんなワクワクするクルマで、色んな所に出かけられたら絶対に楽しいですよね(*^▽^*)
キャンピングカーの種類
さて、本題に入っていきましょう。
この章ではキャンピングカーの種類について、お話していきましょう。
出来る限り詳しくお話していきますので、少々長くなってもお許しください(;^ω^)
キャンピングカーは主に下記の5種類(プラス1)に分ける事ができます。
自走式
- フルコンバージョン(フルコン)/セミフルコンバージョン(セミフルコン)
- キャブコンバージョン(キャブコン)
- バスコンバージョン(バスコン)
- バンコンバージョン(バンコン)
- 軽キャンパー(軽キャン)
牽引式
- キャンピングトレーラー
フルコンバージョン(フルコン)/セミフルコンバージョン(セミフルコン)
【フルコンバージョン(フルコン)】は、専用のフレーム・エンジン・駆動系などで構成されているキャンピングカーの事を指します。
キャンピングカーとしてイチから作られた車体なので、室内の使い勝手は申し分ありません。
その為キャンピングカーの最高峰に位置付けられており、車体は大きく、デザインも洗練されています。
またバスをベースにして、運転席やフロアを残してカットした物にキャンピングカー用の居住空間を繋げた【セミフルコンバージョン(セミフルコン)】という種類もあります。
フルコンはフレーム・エンジン・駆動系などがすべてキャンピングカー専用であるのに対し、バスのエンジンや駆動系を使用しているのがセミフルコンであるという違いがあります。
大きな特徴としては、フルコン・セミフルコンともに「シャワー」や「トイレ」が標準装備されているものがほとんどです。
その為、まるで自宅のお部屋で過ごすように使用できるというメリットがあります。
価格帯
フルコン・セミフルコンの価格帯としては、「約1,000万円~2,000万円」と非常に高額です!!
場合によっては普通に家が買えてしまうほどの価格ですよねΣ(・□・;)
しかし特徴や用途を考えると、ここまで快適に過ごせるのであれば、この価格でも仕方ないのでしょうね(;^_^A
- キャンピングカーに徹底した快適さを求める方
- かなり頻繁に長期間のキャンプを行う予定のある方
- 予算的にも余裕のある方
キャブコンバージョン(キャブコン)
【キャブコンバージョン(キャブコン)】は、トラックをベースにして荷台部分を居住空間にしたキャンピングカーの事を指します。
大きさ的には「ハイエース」などのバンと同程度の大きさのトラックをベースにて居住空間を架装したものを繋げているため、普通車の間隔で運転しやすいサイズではないかと思います。
また「フルコンやセミフルコン」と比べて価格が安く、比較的入手しやすいタイプでもあります。
それもあってか、日本では最もメジャーなタイプのキャンピングカーがこのキャブコンになります。
最高峰のフルコン/セミフルコンには及ばないものの、居住空間は十分に広く使う事ができます。
さらに運転席の上部には「バンクベッド」と呼ばれる大人2〜3人が寝られるスペースも設けられています。
それにより、大人数で楽しみたい方やファミリー層にも非常に人気の高いキャンピングカーです。
価格帯
キャブコンの価格帯としては、「約500万円~1,000万円」となっています。
キャブコンも装備にこだわると、1,000万円は超えてしまうんですね~。
しかし一番人気のタイプという事なので、需要は高そうですね(*^▽^*)
- フルコン/セミフルコンよりも予算を抑えたいけど、居住空間にこだわりたい方
- 大人数やご家族で楽しむ事がメインの方
バスコンバージョン(バスコン)
【バスコンバージョン(バスコン)】は、バスの車体を利用して内装をキャンピングカー仕様に改造したキャンピングカーの事を指します。
基本的に海外では大型バスをベースにしているものが多いのですが、日本の場合はマイクロバスをベースにしたものが多く販売されています。
なぜなら日本の場合は道路や駐車場の問題もあり、第一に運転のしやすさや駐車スペースを考慮した上でマイクロバスがメインになっているという事です。
バスがベースのキャンピングカーは常に数人が乗車することを想定して作られているので、乗り心地がよくエンジンのパワーも申し分ありません。
そのため大人数でアウトドアを楽しみたい方や、移動中も快適に過ごしたい方に向いています。
また車内は広く床がフラットなのでオリジナルの内装を作りやすいので、自分好みの内装にカスタムしたい方にも人気があります。
価格帯
バスコンの価格帯としては、「約500万円~1,500万円」となっています。
価格に幅があるのは、バスコンは内装のカスタムにもかなり応用が利くので、内装の充実さで幅を持たせました。
- 内装のカスタムにこだわりを持っている方
- 移動中の快適さも求める方
- 大人数やご家族で楽しむ事がメインの方
バンコンバージョン(バンコン)
【バンコンバージョン(バンコン)】は、ハイエースやキャラバンなどのワンボックス車を使い、内装をキャンピングカー仕様に改装したキャンピングカーの事を指します。
室内空間の広さではキャブコンと比較すると劣りますが、ボディに大きな装飾がないためベース車両とサイズがあまり変わりません。
そのため運転がしやすく、街中でも普通のクルマとして気軽に運転できます。
また維持費が一般的なバンと同じなので、キャンピングカー初心者にも人気が高いです。
価格帯
バンコンの価格帯としては、「約200万円~800万円」となっています。
今まで紹介してきたキャンピングカーの中では、現実的な金額ではないでしょうか。
上を見ればキリはありませんが、キャンピングカー初心者で「まずキャンピングカーが欲しい」と言う方には検討の余地はあるかもしれませんね(*^-^*)
- キャンピングカー初心者の方
- 普通のクルマの感覚で運転したい方
- 2~3人でキャンプを楽しみたい方
軽キャンパー(軽キャン)
【軽キャンパー(軽キャン)】は、軽自動車をベースにしたキャンピングカーの事を指します。
軽自動車だけに小型のため、1〜2人での使用が前提となります。
しかし小さな車体は小回りも効くため運転しやすく、手軽にキャンピングカーを楽しみたい方におすすめのモデルです。
自宅の駐車スペースにも余裕を持って停められます。
また価格の安さも魅力です。維持費も普通乗用車程度の費用で所有できます。
中には装備を充実させるために、軽自動車のサイズを超過したものもあります。
しかしそれでも軽自動車をベースとしていることには変わりありませんので、バンコンやキャブコンなどと比べると維持費は遥かに安いです。
価格帯
軽キャンの価格帯としては、「約150万円~300万円」となっています。
これは普通乗用車を購入するのとあまり変わらない価格帯ですね。
維持費もお手軽なので、購入のハードルは一気に下がるのではないでしょうか(*^▽^*)
- とにかくコストを抑えて楽しみたい方
- 少人数で尚且つ近場でのアウトドアを楽しみたい方
キャンピングトレーラー(牽引式)
【キャンピングトレーラー】は、自家用車で牽引する独立した居住空間をキャンピングカーとして使用する物を指します。
駆動設備自体を持たないので通常のキャンピングカーと比べて価格が安く、気軽に入手できるのが特徴です。
また居住空間が広く、内装も充実しているものが多いです。
使用しないときは牽引車と切り離しておけば、「自宅の離れの一室」としても使用できます。
注意点としては、牽引車側には牽引装置のヒッチボールを取り付ける必要があります。
また750kg以上のトレーラーを牽引するときは「牽引免許」が必要になります。
さらに牽引車は普通車と比べると動きが特殊で、運転に慣れるまでコーナーやバックが難しいと感じるかもしれません。
価格帯
キャンピングトレーラーの価格帯としては、「約200万円~1,000万円」となっています。
キャンピングトレーラーは大きさはもちろん内装にも様々なタイプがあるので、価格帯もかなり幅があります。
価格を抑えながらも居住空間の充実を考えている方
時々のキャンプをめいっぱい楽しみたい方
キャンピングカーのメリット・デメリット
この章では、前章で説明させて頂いた各キャンピングカーのメリット・デメリットの紹介をして行こうと思います。
良い所や悪い所をしっかりと理解する事で、最良の車両を選ぶ事が可能になります!!
フルコンのメリット・デメリット
メリット
フルコンの一番のメリットは、ズバリ走行性と居住性どちらも優れているのがメリットです。
全てにおいて「キャンピングカー専用」に作られたフレームやエンジンを使用しているため、車体が重くなりがちなキャンピングカーでも安定した走行ができます。
また、移動中や停車中と関係なく快適に過ごせるように設計されるため、長時間の移動もストレスを感感じる事はありません。
まるで「走る家」といった感覚になる一台です。
デメリット
フルコンのデメリットとしては、やはり「価格が高額になる」ことではないかと思います。
キャンピングカーのためにすべてを一から作るので、ここはどうしても避けられない部分になってしまいます。
また、大きい車体は日本の狭い道路に合わないため、取扱い数が少ないことが上げられます。
さらに万が一故障した場合は修理に時間がかかってしまうので、考慮しておく必要があるでしょう。
キャブコンのメリット・デメリット
メリット
キャブコンのメリットは、広い居住空間を確保できるので快適性が高いことです。
また、ほとんどにキッチンや水道がついているので、車内だけでほとんどのことは済ませられます。
デメリット
キャブコンは車体が大きいので、狭い道や高さ制限のある駐車場などに困る可能性があります。
また、車体の重心が高いため安定性に欠け、横風の影響を受けやすいというデメリットがあります。
バスコンのメリット・デメリット
メリット
バスコンの最大のメリットは車体が大きく居住空間を広く取れるので、大人数でも問題なく利用できることです。
また、もともとバスとして人を目的地まで運ぶ目的で作られているので、走行性も高く移動中も快適に過ごせます。
デメリット
バスコンで多く利用されるマイクロバスは車体が6~7mと長いので、運転にある程度慣れている必要があります。
また一般の駐車場にはほぼ停められず、バス専用のスペースを探す手間がかかります。
さらに使用しない時も広い駐車スペースが必要になるのがデメリットです。
バンコンのメリット・デメリット
メリット
バンコンのメリットは、バンやワンボックスカーをそのまま作り変えるため、運転がしやすい事です。
また平日は街中で利用し、休日はアウトドアに出かけるという使い分けもできます。
デメリット
バンコンは、キャブコンやバスコンなどに比べると広さに限界があります。
そのため大人数で利用するには、狭く感じるというデメリットがあります。
また、バンコンに多く利用されるハイエースは人気車種で、盗難率が高いというデータがあるので注意が必要です。
軽キャンのメリット・デメリット
メリット
軽キャンパーは軽自動車ベースなので、キャンピングカーの中で最も価格が安い種類です。
また、車体がコンパクトなので運転が不安な方も問題なく利用できるというメリットがあります。
デメリット
軽キャンパーは、コンパクトがゆえに限られた装備しかつけることができません。
また、居住空間が他のキャンピングカーに比べて狭く立って移動することが難しい車種もあります。
さらに長旅では疲れが溜まってしまうというデメリットがあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか??
今回はキャンピングカーについて、色々とお話させて頂きました(*^-^*)
一言でキャンピングカーと言っても、たくさんの種類がありますよね~~
種類によっては用途や価格帯もバラバラなので、購入には十分に考えて考えて考え抜かないとです!!
自分のライフスタイルにあったキャンピングカーに出会えちゃったら…
間違いなくアウトドア派に拍車がかかってしまう事間違いなし( *´艸`)
最近の私…無性にキャンピングカーが欲しい!!
現実逃避して「無」の逃避行したい願望が非常に強いwww
私的には「キャブコン」が欲しいんですよねぇ~(*^-^*)
死ぬまでに乗ってみたいクルマはアウディのR8なんですが、それとは別でキャブコンもほしい!!
まぁどっちも手に入らないからこそ、欲しい感が強くなるのでしょうね(笑)
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