【初めてのクルマ購入】これを読めば失敗しません!元車買取屋の店長が分かりやすく解説!
「ついに自分のクルマを購入するぞ!!」
こんな方に絶対に読んでもらいたい記事を、これから書きます!!
初めてのクルマ購入は、ワクワクがハンパないはずです( *´艸`)
しかし一歩間違えると、「大ハズレ」のクルマを買ってしまう可能性もあります。
そこで今回は「元車買取屋の店長」の私が、失敗しない為のポイントを伝授します(*^^*)
是非とも参考にして頂き、「最高の一台」をゲットしてください!
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初めてのクルマ選びのポイント
初めてのクルマを買う時は、以下のようなポイントを満たすクルマを選びましょう。
- ぶつけにくいように、全長・全幅が小さくコンパクトなクルマ
- ボンネットが短く、前方に死角ができにくいクルマ
- 万が一の事故を防げるように、一定の安全装備が点いているクルマ
クルマ選びの条件を考えた時、軽自動車はコンパクトなサイズという点で非常に理想的です。
また最近の軽自動車は安全装備が充実していることも嬉しいポイントでしょう。
予算
クルマが趣味で、「生活のすべてをクルマに捧げても構わない」という方もいるかもしれません。
しかし「クルマのためだけにガムシャラに働く」ことはおすすめしません。
まずはこれからの新生活とクルマの運転に慣れる事を一番に考え、余裕ができてからカーライフを楽しむのが理想です。
しかし、「安ければ何でもいい」というのもよろしくありません。
一般的に「安い中古車」は年数が経っていたり使い込まれるなどして、状態が良くない傾向があります。
そのため可能であれば少し高くても、状態の良い中古車を選ぶようにしましょう。
支払い以外にもメンテナンス費用を考えないといけないので、「年収の1/3程度」を目安にする事をおすすめします(*^^*)
用途
クルマを使う用途には、「通学や通勤」「家族の送迎や買い物」「レジャー」などがあります。
オフの過ごし方を充実させることで、翌週の仕事への意欲も変わってくるものです。
生活のパートナーとなるクルマですから、あなたはもちろん「ご家族のみんなが気に入る」かどうかも重要な要素です。
そして趣味に使う道具の大きさなども考えながら、車体の形状を決めましょう。
「コンパクトカー」「セダン」「ミニバン」「スポーツカー」「SUV」など、形状は様々です。
エンジン
クルマには、走行に必要なエンジンパワーが必要です。
中でも高速道路の合流や山道などでは、パワーが適度に大きいことは心理的な余裕にもつながります。
その結果、運転疲れの軽減や安全にもつながります。
燃費の良さも重要ですが、初めてマイカーを持つ方は「まずクルマの運転に慣れること」が重要です。
上記を加味した場合、軽自動車ではターボ付きエンジンを搭載するモデルが良いでしょう。
コンパクトカーなら、1,200ccから1,600ccのエンジンを搭載するモデルをひとつの目安にすると良いと思います。
安全装置
クルマの安全装備こそ、初心者には大切な装備です!!
現在販売されている新車の多くは「エアバッグやABS」はもちろんのこと、「衝突被害軽減ブレーキ装置」なども標準装着されています。
中古車でも3年から5年前程度のモデルであれば新型車と比較すると機能がやや劣るものの、衝突被害軽減ブレーキ装置の装着は装備されています。
それ以前のモデルになると、衝突被害軽減ブレーキの機能がごく簡易的なものになり、あまりおすすめできません。
コスト重視も大事ですが、「命はお金で買う」くらいの気持ちでクルマを選びましょう。
最初のクルマは中古車がおすすめ
初めてクルマを購入する際に、「新車と中古車」のどちらを選べばよいのかといった判断に悩むことがあります。
私の考えとしては、初めてクルマを購入するのであれば「中古車」を選ぶことをおすすめします。
新車の方が「自分が最初のオーナー」という気持ちや、「状態の良さ」に惹かれるのもわかります。
しかし一方で購入価格が高く、手を出しにくいと言うリスクもあります。
その点、中古車であれば車両状態や価格帯は自分である程度選ぶことができます。
さらに時には、新車に近い状態のクルマを見つけることもできます。
ってな訳で、私が個人的に「中古車をおすすめする理由」を紹介していきます。
キズや凹みのショックが新車より少なく済む
新車の場合は、「特に傷を付けないように」と緊張するのが普通です。
しかし、その分傷をつけてしまった時の悲しみは「計り知れないもの」になるでしょう(´;ω;`)
ただでさえ初めてクルマを購入する際は、クルマ自体に乗りなれていない事がほとんど。
その結果どんなに気を付けて取り扱っていても、車体を擦ってしまうと言う悲劇が待ち受けています。
一方で中古車であれば、前の持ち主の扱い方や保存状態などで状態が決まります。
つまり、自分が乗る前から小さなキズや凹みがあるクルマがほとんどです。
そのため仮にキズがついたり車両の表面が凹んだりしても、多少であれば新車ほど気にはなりません。
特に「運転初心者」は、車庫入れやカーブなどで車体にキズを付けやすいものです。
運転に自信がない場合は、格安な中古車で運転に慣れておくというのも判断材料のひとつになります。
安く状態の良いクルマに出会える可能性大
当たり前ですが、中古車は新車よりも安いのが相場です。
そして販売店によっては、メーカーや車種を問わずに自分好みのクルマを探せます。
生産が終了したモデルや、新車では手の届かないクルマも中古車であれば購入できたりするケースがあります。
またモデルチェンジ後に旧型となったクルマを狙うなどの工夫をすれば、気になっているクルマをお得に購入することも可能です。
クルマ選びで後悔するケース
クルマ選びで「後悔するケース」のお話もしておきましょう。
クルマ選びで後悔するのは、「新型車に飛びつくこと」です。
初めて見る新型車はインパクトもあり、自分のライフスタイルに関係なく魅力的に映ります。
「新しいクルマが出て、勧められたから買う」という事は決して悪いことではありません。
しかし購入前に「明確な基準」を設けていないと、購入後に後悔することになります。
後悔しないために…
いくら気に入っても、まずは一旦時間をおいて考えましょう。
そして、そのクルマに乗る自分をイメージしてみることも必要です。
自分や家族が乗って笑顔になるイメージがわけば、後悔しないクルマ選びだと思います。
初めてクルマ選びを成功させるために
初めてのクルマ選びを成功させるポイントは、クルマ自体の良し悪しだけではありません。
クルマを購入するお店選びや、購入後の維持費まで配慮しておかないといけません。
価格だけで判断してしまうと、サポート不足や契約後に不信感を抱いてしまう可能性なども考えられます。
ここでは「初めての車購入を成功させるワンポイントアドバイス」を、いくつかご紹介します。
販売店選びは慎重に
クルマを買う際には、さまざまな手続きが必要になります。
そして初めてクルマを購入する場合には、どのような手続きが必要なのか自分では分からないという人がほとんどでしょう。
そのため、必要となる手続きをひとつひとつ丁寧に説明してくれる販売店でクルマを購入するのがおすすめです。
気になるクルマをみつけたら、その販売店が「顧客に寄り添った接客・対応をしてくれるのかどうかを見極める」必要があります。
見極める為には、気になるクルマを見つけた店舗に実際に足を運んでみましょう。
訪問時に担当者とさまざまなやり取りをする中で、その販売店のお客様への姿勢がおのずと見えてきます。
クルマ購入経験のある人に同伴してもらう
初めてクルマを購入する人の中には、クルマの選び方から買い方まで分からないことだらけという人もいるはずです。
そんな状態で買うかも分からないクルマの事を、販売店の人に根掘り葉掘り聞くのも勇気がいると思います。
そのようなときは、クルマの購入経験が豊富な人に同行してもらうのがおすすめです。
親しい人であれば、気兼ねすることなく疑問や質問を投げかけられます。
経験に基づいたアドバイスをしてくれるため、スムーズにクルマの購入を進められるでしょう。
購入後の維持費も考えておく
クルマを買うとなると、購入費用にばかり目が行きがちです。
しかし、クルマは購入して以降も継続して「維持費」がかかります。
どのような費用がかかるのかよく分からないときは、販売店に確認するとよいでしょう。
以下に参考までに、クルマの維持費の一例をご紹介します。
- 自動車税、重量税
- 自動車保険
- ローンの返済費用
- ガソリン代、車検代、タイヤ代、オイル代、修理代
まとめ
いかがでしたか?
今回は「初めてのクルマ選びを失敗しない為のポイント」についてお話しさせて頂きました(*^-^*)
初めてだからこそ、じっくり考えて行動を起こす事が大事です!
初心者は「新生活に慣れることが一番重要」なので、まずはクルマの趣味性や楽しみは優先度を下げた方が無難です。
趣味性やクルマのキャラクター性は、生活に慣れてきてから考えても決して遅くはありません。
またクルマの維持費や関連する出費は、かなり高額になります。
冒頭でもお話しましたが「車を維持するために働いている」のは、残念な気持ちになってしまいます。
ぜひ、余裕を持ったクルマ選びをしてください(*^▽^*)
私は車買取屋の店長をやっていましたが、もちろん販売も行っていました。
なので、お客様には今回の様なお話をたくさんさせて頂いた思い出があります(*^^*)
販売店からしたら、高額なクルマを買って頂きたいのが正直な所です。
しかし今後の長いお付き合いを考えたら、利益よりもお客様のニーズに合ったクルマを探す方が先決ですよね!
私に聞きたい事があったら、お気軽にコメントください!
分かる範囲でお答えさせて頂きますよ(^-^)
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