買ってはいけないミニバンとは?元クルマ買取屋店長がぶっちゃけちゃいます!
この記事は…
ミニバン選びに悩んでいる方に向けて記事を書いています
この記事を読むと…
ミニバンを購入するにあたっての知識を得ることが出来ます
当ブログでも、何度かお話させて頂いているネタ…
その名も「買ってはいけない○○」シリーズ!!
今回も元クルマ買取り屋の店長の私が、独断と偏見で持論を展開していきます( *´艸`)
そして今回の買ってはいけないモノは…
「買ってはいけないミニバン」になります!!
現在は空前の「ミニバンブーム」ではないでしょうか。
そんな中、間違ったミニバンを買わないように私の方でしっかりとレクチャーさせて頂きます!!
興味のある方は、是非とも参考にして見て下さいね(*^-^*)
クリックで飛ばせる目次
ミニバンについて
実はミニバンには規格や技術的な基準など、明確な定義はありません。
しかし背の高いボディ形状を持ち、着座位置が比較的高く乗車定員の多いクルマであれば「ミニバン」と呼ばれるようです。
シートの列数や乗車定員などに決まりはなく、2列シートでも5人乗りであってもミニバンはあります。
したがって「ミニバン」とは…
- 背の高いボディ形状で
- 着座位置が比較的高く
- 乗車定員の多い車
と考えれば、間違いではないでしょう。
買ってはいけないミニバンの特徴
ミニバンは、大人数が乗車でき荷物もたくさん積めるメリットがあります。
しかし一方で、「買ってはいけないミニバン」も存在します。
そんな「買ってはいけないミニバン」の特徴は、基本的には以下の通りです。
- 用途に合っていない
- 燃費が悪い
- 乗り心地が悪い
- 立体駐車場に入らない
- 維持費がかかる
一つずつ説明していきましょう!!
用途に合っていない
使用用途に合っていないミニバンは、ほとんどの方が購入後に後悔します。
ミニバンは、車体が大きいので「荷物を多く運べる」と思いがちです。
しかし、実は荷物がたくさん積めないミニバンも意外と多かったりします。
特に乗車可能な人数が多いミニバンは、空間が座席で占められてしまいます。
そのため、「思っていたよりも荷物が乗らなかった」っと後悔するのです!!
燃費が悪い
燃費が悪いミニバンは、絶対におすすめできません!!
実はミニバンの中には「燃費が非常に悪いもの」も多く、毎月のガソリン代が高くなりがちです。
ミニバンの中には、「1Lあたり10km走るかは知らないか」の燃費の悪い車種もあります。
燃費はクルマのカタログで確認できるので、購入前に必ずみておきましょう。
また燃費を重視するなら、値段は高くなりますが「ハイブリット車」の購入を検討するのもいいでしょう。
乗り心地が悪い
ミニバンには、乗り心地が悪い車種もあるので注意が必要です!!
そもそもミニバンはサイズが大きいため、空気抵抗を受けやすくなります。
そしてその影響で、比較的振動が伝わりやすい傾向があります。
しかし重心を低く設計することで、乗り心地を快適にしているミニバンもあります。
まずは、試乗して乗り心地を確かめる必要があるでしょう。
立体駐車場に入らない
ミニバンで一番ありがちなトラブルが、立体駐車場問題です!!
ミニバンは基本的に「背が高い」ので、立体駐車場の「高さ制限にひかっかる」トラブルが意外とあります。
立体駐車場ではクルマが屋根にぶつからないように高さを制限しており、一般的には170cm~200cmほどで制限しています。
ミニバンによっては、立体駐車場を利用できないことがあるので注意しましょう。
維持費がかかる
基本的にミニバンは「維持費が高くなりやすい」傾向があります。
何故ならミニバンでは排気量が大きい車種が多い為、年に一度支払う必要のある「自動車税」が高くなりがちです。
1,500cc超2,000cc以内であれば39,500円の自動車税が、2,000ccを超えると45,000円と金額が跳ね上がります。
また「車検費用や定期点検費用」なども、大型の車両になれば高額になります。
維持費がかかるミニバンは、購入時に十分検討しましょう。
失敗しないミニバン選びのポイントは?
ミニバン選びで失敗しないようにするには、どうしたらいいでしょう?
ここでは「失敗しないミニバン選び」のポイントを、お伝えしていこうと思いいます(*^▽^*)
- ミニバンの種類を把握しよう
- 使い勝手を確認しよう
- 車内の汚れ・安全装置に注目しよう(中古車の場合)
ミニバンの種類を把握しよう
ミニバンはボディサイズによって主に3種類に分けられます。
それぞれのサイズにそれぞれの特徴があるので、まずはこの超基本を押さえておきましょう!!
※何を隠そうココが一番大事な部分です!!
フルサイズ(トヨタ「アルファード」など)
サイズ的に、最も大きなカテゴリーのミニバンになります。
車内空間が広く、内外装とも豪華な作りになっている場合がほとんどです。
ミニバンに「車内空間の広さ」と「ゴージャスさ」を求める場合には最適です。
しかしその半面、価格も高めに設定されています。
ミドルサイズ(トヨタ「ヴォクシー」など)
ミドルサイズのミニバンは、使い勝手の良さが特徴となります。
まずまず広い車内空間と小回り性能などが両立するので、日常的に使いやすいサイズ感です。
市場的にも、一番売れているカテゴリのミニバンになるのではないでしょうか。
フルサイズミニバンよりは価格もリーズナブルなため、人気の部分でも高い評価を得ています。
私は「フルサイズ」も「ミドルサイズ」も乗った事がありますが、現在も乗っている「ミドルサイズ」(ヴォクシー)で十分ですね!!
荷物もそれなりに積めるし、車中泊も余裕で出来ちゃいます。
駐車場も気いならないので、今でもお気に入りの愛車です。
コンパクトサイズ(トヨタ「シエンタ」など)
コンパクトサイズのミニバンは、名前の通りコンパクトカーとほぼ同等の小回りの良さが特徴です。
しかし、コンパクトカーよりも車内空間にはゆとりがあります。
ミドルサイズのミニバンでは大きすぎるが、コンパクトカーでは窮屈だと感じる人には最適ではないでしょうか。
また、狭い路地を走行する機会が多いというユーザーにもオススメです!!
使い勝手を確認しよう
ボディサイズや座席数、また室内の大まかな仕様はカタログの主要部分をざっと見るだけでも確認できます。
しかし…もっと細かい部分の
- シートを前後左右にスライドさせた際のウォークスルーのしやすさ
- ドリンクホルダーやテーブルの位置や使い勝手
- 座席の座り心地
- テールゲートの開き方
なども細部まで確認しないと、納車後に「想像していたのとずいぶん違う……」ということにもなりかねません(´;ω;`)
そうならない為にも、出来る事なら「実車で確認」する事が一番間違いないですね。
ディーラーや中古車販売店に気になるクルマがあるようであれば、勇気を出して見に行ってみましょう!!
車内の汚れ・安全装置に注目しよう(中古車の場合)
ここは「中古車」を検討している場合のポイントです。
ミニバンの中古車はその性質上、「小さなお子さんが食べ物や飲み物を車内で派手にこぼして、それがシミになっていたりする」場合もあります。
車内にシミや汚れがあっても、ぶっちゃけ機能的な何の問題もありません。
しかし、やはり気分は盛り下がりる原因になりますよね。
そうならない為にも「掃除しても落ちなさそうな派手な汚れはないか?」ということをチェックするようにしましょう。
また5年落ちよりも古い世代では、自動ブレーキなどの運転支援システムのスペックが最新のモデルよりも劣っているケースもあります。
中古車を選ぶ際は内外装の美しさだけでなく、このあたりも忘れずにチェックしましょう。
私は免許を取得して今まで10台以上のクルマに乗ってきましたが、全て中古車です!
なので上記の事に関しては、一番気を遣っている部分でもあります。
クルマを探している時は自分自身がワクワクしているので、見落としや気にならない部分があったりします。
しかしいざ納車されて冷静に見直してみると…気付かなかった汚れや以前気にならなかった所が非常に気になったり…
なので私はクルマ探しは冷静に見ることが出来る第三者(友達など)に一緒に見てもらうようにしています。
これは結構有効なので、一度試してみる事をおすすめします!
逆におすすめのミニバンは??
ここまで色々とお話してきましたが、「それじゃ逆におすすめのミニバンはどれだよ!!」っていう声が聞こえてきました(;^_^A
そんな声がどこからともなく聞こえてきたので、ここでは私の独断と偏見にはなりますが「おすすめのミニバン」を紹介していきます。
参考にして頂けると嬉しいです(*^▽^*)
私の一押しミニバン
私の一番のオススメするミニバンは、トヨタの「ノア」「ヴォクシー」です!!
オススメと言うか、私の中ではテッパンのミニバンです!!
- 不必要なまでに大きくてゴージャスなミニバンを買ってしまって後悔した
- コンパクトすぎて荷物が載りきらない!
そういった失敗を避けるためには、「ミドルサイズミニバン」を選んでおけば間違いありません!
その中でも人気の高いトヨタ「ノア」か「ヴォクシー」を選んでおけば、まず間違いないでしょう。
トヨタ ノア・ヴォクシーと言えば、デビュー当時からファミリー層に大人気の5ナンバーサイズミニバンです。
とはいえ先代までは運転支援システムが今ひとつの評価でした。
しかし2022年1月に登場した現行型は、最新のシステムを搭載することで弱点を完全に払拭しています。
シートアレンジ等々の使い勝手も一番人気のモデルだけあって、かなり考え抜かれています。
やはり王道のキング・オブ・ミニバン
家族全員がゆったりと乗れて、荷物も余裕で積載したいというのなら「フルサイズミニバン」一択でしょう!!
その際にイチ推しとなるのが、トヨタのフルサイズミニバンである「アルファード」「ヴェルファイア」です。
類似するサイズ感のミニバンとして「日産 エルグランド」というのもあります。
こちらも悪い車ではないのですが、設計年次が今ひとつ古いため運転支援システムにおいていくつかの不満があります。
しかしアルファード・ヴェルファイアであれば「大きくて広い・走りもまあまあ良い・運転支援システムも十分」という、ある意味理想的な結果を得ることができます。
価格的には高額になってしまいますが、それに変えられない充実さ・便利さを得ることが出来るでしょう。
まとめ
いかがでしたか??
今回は「買ってはいけないミニバン」及び「おすすめのミニバン」について、持論を展開させて頂きました(*^-^*)
冒頭でもお話しましたが、現在は空前のミニバンブームである事は間違いありません!!
あなたもミニバンの購入を検討しているのであれば、今回の記事を参考にして頂き「あなたのライフスタイルにあったミニバン」をゲットしてください!!
私はミニバンが大好きでぇ~~~~~す( *´艸`)
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