運転中に「野生動物と衝突事故を起こしてしまった場合」の対処について解説します
クルマを運転していると、時折予測不可能な状況に遭遇します。
その中でも「野生動物との衝突」は、特に危険です。
しかし、万が一の事故に備えて正しい対処法を知っておくことは重要です。
そこで今回は、野生動物との衝突事故を起こしてしまった場合の対処法と、やってはいけないことを紹介します。
是非とも最後まで読んで頂き、万が一に備えて下さいね (*^^*)
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とにかく冷静になりましょう
衝突事故が発生した瞬間は、驚きや恐怖が支配しがちです。
しかし、先ずは冷静さを保つことが一番重要になってきます。
冷静になって、自分と同乗者の安全を確認しましょう。
仮に怪我人が出た場合には、速やかに緊急サービスに通報しましょう。
パニックになり、混乱したまま行動することは避けましょう。
冷静さを失うと、事態はより深刻になる可能性があります。
警告灯(ハザード)を点けよう
事故現場が暗い場合や夜間に発生した場合、警告灯を点けて周囲の運転者に事故を知らせることが必要です。
これにより、後続車両のドライバーは注意を払うことができます。
点滅するライトを無駄に使い続けることは、他の運転者に混乱を招く可能性があります。
状況をしっかりと把握して、必要なときにだけ使用しましょう。
クルマを路肩に停車させよう
クルマが運転不能になった場合、できるだけ路肩に停車しましょう。
また衝突した野生動物が道路上にいる場合は、動物に近づかないように注意してください。
路肩に停車せず道路上にクルマを放置することは、他の運転者との追突事故の原因になります。
⇓⇓あって便利な非常灯⇓⇓
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緊急サービスに通報しよう
事故が起きたら、警察や管轄の役所などに通報しましょう。
彼らは、事故処理に必要なステップを指示してくれます。
また野生動物が怪我をしている状況次第では、専門の救助隊が派遣されるケースもあります。
通報を怠ることは、事故処理の遅延や情報不足を招く可能性があります。
なぜ動物に近寄ってはいけないのか
先程「動物には近づかないように」と書きました。
ではなぜ近寄ってはいけないのか、それにはちゃんとした理由があります。
はねてしまった動物には近寄らない、触らないことが肝心です。
人身事故の場合なら、救護義務が生じます。
同じように、心情的にははねてしまった動物の保護処置を考えるのはよくわかります。
しかし、はねられた動物に近づいた途端に急に暴れ出したり、向かってきたりすることもあり得ます。
また野生動物の場合は感染症などの問題もあるため、絶対に直接素手では触らないようにしましょう。
はねられた動物の親や子供がそばにいることもあるため、むやみに近づくと親や子供に襲われるリスクも無視できません。
場合によっては避難するケースもあります
動物との事故が起きてしまったら、第一に安全な場所にクルマを止めて警察などの到着を待ちましょう。
とくに高速道路では、極力路肩や非常駐車帯に停車させる事を心がけましょう。
場合によっては乗員全員が(通行車両に注意しながら)ガードレールの外など、安全な場所にすみやかに避難するのも大事です。
発炎筒や停止表示板で、後続車に事故車の存在を知らせることも忘れずに!!
まとめ
最後までお付き合い、ありがとうございました (*^-^*)
地域によっては、野生動物を見かける事も少なくありません。
自動車運転中の野生動物との衝突事故は、運転者と動物の両方にとって危険な状況です。
しかし前提として冷静さを保ち、正しい対処法を知っておくことが重要です。
また、事故を未然に防ぐための運転の注意と配慮も怠らないようにしましょう。
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