【合宿免許】利用する際のメリット・デメリットなどを解説!!
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クルマの運転免許を取得するには「自動車教習所」に通わないと取得する事ができません。
そしてそれが最も一般的な方法になりますが、実は教習所には【合宿免許】と呼ばれる取得方法があります。
通常の通いの教習所とは何が違うのか?料金やメリットは?
今回はその「合宿免許」について解析していこうと思います。
これから免許の取得を考えている方は必見です!!(#^^#)
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合宿免許ってなに??
合宿免許は通常のように自宅から教習所に通うのではなく、一定期間合宿所に滞在しながら「短期間で免許を取得」する事をコンセプトとした運転免許取得方法です。
合宿所は指定の教習所が手配してくれるホテルや寮などに滞在し、日々決められた課題を集中的にこなしていきます。
料金システムは教習費・宿泊費(食費込み)等がすべて含まれるセット料金になっているのがほとんどなので、追加の料金は発生しないようになっています。
そして合宿が終了したら通常と同じように運転免許センターなどで本試験(学科試験・適性試験)を受験する流れになります。
合宿免許にかかる費用
合宿免許の場合、基本的には教習所に通いで免許を取得するよりも費用が安く抑えられます。
通常の通いでの免許取得には約25万円~30万円ほどの費用がかかり、期間も約2か月~3ヵ月程かかる場合もあります。(地域により異なる)
しかし合宿免許の場合には約20万円~25万円程の費用で、期間も約2週間~3週間と早い期間で取得する事が可能です。
また先程もお話しましたが合宿免許の費用は「教習費」「宿泊費(食費込み)」になるので、その点を考えても非常にリーズナブルではないかと思います。
仮に実技試験に落ちてしまい免許取得までの期間が延びてしまった場合でも、追加の教習費や検定費さらに宿泊料金などが保障されている場合がほとんどなので、追加の料金は発生しないのが一般的です。
合宿免許のメリット
- 取得までの時間が短く済む
- 集中して取り組める
- 新たな出会いがある
- 旅気分を味わえる
取得までの時間が短く済む
合宿免許の場合、あらかじめ効率よく毎日の教習スケジュールが組まれているので、取得する免許にもよりますが平均で約2週間~3週間(参考:普通車ATで最短14日間)程で全ての教習を終えられます。
ちなみに通いの場合では、教習の予約がスムーズにとれない問題も起こりがちで、教習を終えるまでに通常約2カ月から3カ月かかります。
集中して取り組める
合宿免許では休日以外は毎日学科と実技の教習が数コマずつあります。
その為交通法規の知識や運転技術を、集中して身に付けることが可能です。
通いの場合では予約が取れなかったり自分の都合などで教習の間隔が空いてしまうと、学科や実技の両方で身に付くのが遅れる場合があります。
新たな出会いがある
合宿免許の醍醐味ともいえるのが、友人や恋人を作りやすいという事ではないでしょうか!!
初対面同士でも「免許取得」という同じ志を持っている事で共通の話題があり、打ち解けやすいでしょう。
また合宿期間も2週間以上にわたることが多いので話すチャンスも頻繁にあり、たくさんの人達と仲良くなれること間違いなしです。
旅気分を味わえる
合宿免許の教習所は全国に点在していて、どこの教習所に行っても免許取得には問題はありません。
なので今までに行ったことのない様な場所を合宿先に選ぶと環境も景色もガラッと変わり、それだけで旅気分を味わえます。
夏であれば海水浴であったり、冬であればウインタースポーツなどを楽しめそうな場所を選択肢に入れる事も一つの手段です。
また、遊園地など娯楽施設の近くなら、気分転換もしやすいでしょう。
合宿免許のデメリット
- まとまった休みが必要になる
- 合宿期間は家に帰れない
- 教習時間が選べない
まとまった休みが必要になる
合宿免許は通いによる免許取得のように自分のペースで予定を調整する事が出来ず、原則として2週間~3週間毎日教習に参加する必要があります。
その為にその期間は友人と遊んだり、アルバイトのシフトを入れたりすることが難しくなります。
また日々お仕事をされている方などはやや参加しづらくなります。
合宿期間は家に帰れない
合宿免許に入校している間は、家に帰れないこともデメリットのひとつでしょう。
住み慣れた家を離れての2週間程度は案外長く感じるものです。
その間、教習所や宿泊所の周辺で行動することになります。
教習時間が選べない
合宿期間中はあらかじめカリキュラムが決められている為、自由に教習を受ける時間を選ぶことができません。
この為どうしても教習スケジュールを中心に、ご自身の日々の予定を決めなければなりません。
希望の日程で確実に合宿免許に入校するには、希望日の3~4カ月前までに申し込みを済ませましょう!!
何故なら合宿免許は先着定員の事前予約制で、ほとんどのところで定員が決まっています。
特に人気の高い教習所が学生の春休みや夏休みなどの休暇期間に開催する教習は、数カ月前に定員に達する事もあります。
この時期に免許合宿への参加を予定している場合は、できるだけ早く申し込みましょう。早いに越したことはありません!!!
まとめ
合宿と聞くと多少なりとも警戒してしまうイメージではありますが、最近の合宿免許はサポート体制も充実していて勉強をしやすい環境作りが成されています。
拘束時間がある程度長く自由な時間がなかなか取れませんが、その分のメリットもたくさんあるのが合宿免許ではないでしょうか? 新たな出会いや旅気分を味わいながら勉強に取り組めば、2週間なんて「あっという間」かもしれませんね(#^.^#)
私が運転免許を取得したのは、もう何十年前になるでしょうか…。
実は私は「個人教習所」で運転免許を取得しました。正式名称は「特定届出教習所」と言い、通常の教習所ではなく別の仮設コースの様な場所で教習を受けました。
特徴としては「学科」の勉強は一切なく、自分で勉強しなくてはいけません。
「実技」は自分の都合でコースを走らせてもらい、教官がイケると判断したら本来の教習所に出向いて本番のコースを走らせてもらう感じです。
ちなみにその場合の試験なんですが…隣に乗るのは教官ではなく警察官なんですよ!!緊張感はハンパないです(;^_^A 今でいう「一発試験」の様な部類に入るのかなぁ~
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