クルマの「フォグランプ」っていつ使うの??フォグランプの正しい使い方について
クルマにはライトがついているのはもちろんご存じですよね!!
今回はそのライトの種類の一つである「フォグランプ」についてのお話をしようと思います。
意外と正しい使い方が出来ていない方をよく見かけるので、ここで改めて皆さんでフォグランプについて再確認していきましょう!!
自分は使い方が合っているか??
ぜひご参考にして見て下さいね(#^.^#)
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クルマのライトは3種類
今回は下記の3つのライトの中の「フォグランプ」にスポットを当てて行きます。
フォグランプの使用用途や目的など知っていそうで実はよく分からない的なお話だと思うので、今後に役立つ内容ですよ(*^▽^*)
クルマのライトは主に3種類(ヘッドライト・スモールライト・フォグランプ)から形成されています。
- ヘッドライト
- スモールライト
- フォグランプ
フォグランプとは
フォグランプの「フォグ」は【霧・もや・濃霧】などを指す意味の言葉です。
ってもうこの時点でフォグランプの使用用途は判明したようなものですよね( *´艸`)
そうなんです!!
フォグランプは霧などで視界が不十分な時に使用する事で、本来のフォグランプの威力を発揮します。
霧などが出た際に進行方向の路面をしっかり照らしつつ、対向車に自分の存在を伝える為に非常に重要なライトです。
視界が不十分な時に使用するライトなので、通常のライトより光が強いのが特徴です。
フォグランプを通常時に使用すると
先にもお話ししましたがフォグランプは光が強いライトの為、普段視界の良い時に使用すると明るすぎの状態になってしまいます。
という事は前方を走るクルマや対向車から見たらハッキリ言って迷惑をかけてしまうし、最悪は事故を引き起こす原因にもなってしまいます。
フォグランプを常時点灯させて走行する事は、特に交通違反ではありません。
しかし、夜間のフォグランプのみでの走行は道路交通法違反になるので注意しましょう。
現在の道路交通法では「夜間は前照灯・車幅灯・尾灯・その他のライトをつけなければならない」とされています。
しかしフォグランプはその範囲に入っいないので、ヘッドライトの代わりにスモールランプとフォグランプのみで走行していると交通違反行為となります。
ちなみに取り締りを受けた場合は、違反点数1点と反則金6,000円が科せられますので注意しましょう。
最近はフォグランプの常時点灯が増えている傾向
最近の傾向でフォグランプを常時点灯させている車が非常に増えています。
考えられる理由としては
- 単純に運転者が気付いていない
- フォグランプが点灯していた方が明るくて良い
単純に運転者が気付いていない
最近のクルマには暗くなると自動的にライトが点灯する「オートライト」機能がついています。
フォグランプのスイッチをオンにした状態でオートライトにしていると、周りが暗くなった場合にライトと一緒に自動的にフォグランプを点灯させてしまうのです。
その状態に気付かずにそのまま乗っている方が非常に多いです。
フォグランプが点灯していた方が明るくて良い
「フォグランプをつけていた方が明るい」という方もいます。
フォグランプは低い場所を広範囲に照らす事ができるので、わかっていながらあえてフォグランプを使っている方も多くいます。
正直若いころのフォグランプの位置づけは「オシャレアイテム」でしかありませんでした(;・∀・)
しかし車屋に入って上司に「普段はフォグランプは使わない方が良いよ」といわれ「あ~これって意外と迷惑行為だったんだなぁ~」とそこで初めて認識しました(;^_^A
今でも夜にクルマに乗って走っていると視界が晴れている時でもフォグランプを点灯させて走行している人が非常に多いですよね。
以前の私の様にオシャレアイテムとして使用している人も中にはいると思うので、心当たりのある方はフォグランプの役割を再認識してみてはいかがでしょう!!(#^.^#)
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