お手入れ

カーコーティングの種類ってたくさんあるけど、どれがいいんだろう

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クルマを購入してふと思う…「クルマのボディコーティング・ガラスコーティングってやった方がいいのかな…」「でもお金かかりそうだしな…」「実際どんな効果があるのかな…」などと考えたことがある方もいるでしょう。

 

しかも一口にコーティングと言っても種類がたくさんあってよくわからない!!

そんなあなたの為に今回はコーティングの種類と効果などをご説明していきましょう。(*^-^*)

 

 

 

なぜコーティングが必要なのか

クルマのボディにコーティングを施す事によってクルマ自体のツヤが持続し、キズや汚れを防ぐ事も出来ます

洗車をする時にもカーシャンプーなど使わなくても、水洗車だけで簡単にツヤを取り戻す事が可能です。

 

しかし種類によって値段や持続時間も異なるので、自分のクルマの状態や使用状況などを考えた上で選ぶ事が大事になってきます

 

 

コーティングの種類

クルマのコーティングは大きく分けて5種類に分類する事が出来ます。

価格帯や用途もそれぞれ違うので分かり易く解析して行きましょう!!

 

  • 油脂系コーティング
  • 樹脂系コーティング
  • ガラス系コーティング
  • ガラスコーティング
  • セラミックコーティング

 

油脂系・樹脂系ガラス系とガラスなど似たような言葉が多いですが、それぞれ似て非なる物なのでしっかり覚えておきましょう!!

 

油脂系コーティング(ワックス)

油脂系コーティングは文字通り「」を原料としたコーティングなのでボディに油の被膜を形成し光沢を出します

油なので雨が降った際の撥水性にも優れています。

 

しかし時間が経つと被膜に汚れが固着して光沢が弱くなるので、こまめに洗車をした方が良いと思います。

また熱や紫外線にも弱いので野外の駐車場に保管しているクルマには長い時間の効果は望めません

 

メリット
  • 安価で購入できる
  • 自分で簡単に施工できる
  • 光沢・撥水性に優れている
デメリット
  • 熱や紫外線に弱い
  • 時間が経つと汚れが固着してしまう
  • 持続性が悪い

 

樹脂系コーティング(ポリマー)

樹脂系コーティングは油とは違いフッ素やシリコンなどを含むものが原料になり、油脂系コーティング(ワックス)と比較すると持続性にも優れています。

油脂系コーティング(ワックス)と同様に施工性も良いので、素人でも十分施工する事が出来ます

 

しかし油脂系コーティング(ワックス)と同様に熱や紫外線に弱い

 

メリット
  • 比較的安価で購入できる
  • 油脂系コーティング(ワックス)よりも持続性が高い
  • 自分で施工する事が出来る
デメリット
  • 熱や紫外線に弱い

 

ガラス系コーティング

ガラス系コーティングは樹脂系コーティングに「ガラス繊維」が含まれているものの事を言います。

ガラス繊維が含まれる事で樹脂系コーティング(ポリマー)より持続性は優れていますが、紫外線に弱い一面もある。

 

おもにディーラーで行うコーティングはこのガラス系コーティングと取り扱っています。

 

メリット
  • 樹脂系コーティング(ポリマー)よりも持続性が高い
  • 防汚性効果が高い
デメリット
  • 紫外線に弱い
  • シミが付きやすい

 

ガラスコーティング

ガラスコーティングはこれまでのコーティングとは違い、ガラス被膜を形成するコーティングになるので非常に強いものになります。

また施工に関してはプロのコーティングショップでの施工になり、料金も高くなり時間も要しますが光沢性も持続性も高くなります

 

メリット
  • ガラス被膜の為光沢性が非常に高い
  • 紫外線や防汚性に優れている
デメリット
  • これまでのコーティングに比べ費用が高くなる
  • 酸性溶剤を使用すると被膜が落ちてしまう

 

セラミックコーティング

セラミックコーティングはセラミック分子化合物が含まれるもので、一度施工すると薬品で剥がす事が出来ません

キズもつきにくく酸性雨や紫外線にも強いコーティングです。

 

しかし施工には非常に高い費用がかかります。

 

メリット
  • 一度硬化すると薬品では剝がれない
  • 物理的にコンパウンドで磨かないと剥がれない
  • 最高被膜硬度9Hの被膜を形成し耐スクラッチ性能に優れる
デメリット
  • 施工費用が高額

施工費用

各コーティングは材質によって効果は様々ですが、それと同時に費用も様々です。

ここでは各コーティングの施行にかかる費用の相場と効果を見て行きましょう。

 

種類 持続効果 施工費用
油脂系コーティング(ワックス) 約2週間 約2千円~3千円
樹脂系コーティング(ポリマー) 約半年~1年 約5千円~6千円
ガラス系コーティング 約2年 約2万円~5万円
ガラスコーティング 約3年 約5万円~10万円
セラミックコーティング 約5年 約10万円~20万円

 

 

 

 

まとめ

一言でコーティングといってもこれだけの種類があり、効果も費用も様々です。

クルマのお手入れを日課にしている様な人であれば、油脂系や樹脂系のコーティングでも十分ではないかと思います(*^-^*)

 

しかし高いコーティングになればそれなりに手入れもラクになりボディの保護も際立ちますね~。

それぞれメリット・デメリットが存在するので、自分のクルマにはどれが相応しいのかをよく考えた上で施工を決断する事になりますね

 

またショップに依頼する場合にはどのような施工方法で行うのかも確認する事をお勧めします

確認する事でショップ側も相手は素人ではないぞと認識し、よりしっかりと施工してくれると思います(*^▽^*)

 

 

 

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この記事を書いた人

くろぼん

くろぼんと申します。 自動車販売店・自動車買取店の店長の前歴を持ちながら 現在はとある業種の事務方をやっております。 主に初めての自動車に関する出来事について自分が思った事や、あなたに伝えたい事・あなたが知りたい事・豆知識などを発信していきます。 何か少しでも今後のお役に立てばこれ幸いでございます(*^-^*)

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