【知っていそうで知らない話】自動車保険の役割に付いて
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クルマを購入したらまず最初にやらないといけない事、それは「自動車保険」に加入する事ではないでしょうか。
実際クルマを購入して自動車保険には加入しているけど、使ったことも無ければどんな役割を担っている物なのか正直よくわからないと言う人もいるはずです。
という事で、今回は自動車保険についてお話をしていこうと思います(*^▽^*)
この記事では主に自動車保険の種類やどのような目的で使用されるのかを説明していきますので、保険について少しでも理解してもらえれば幸いです。
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どうして自動車保険に加入するのか？
自動車は近代では非常に便利なアイテムですが、それと同時に非常に危険なアイテムでもあります。
ひとたび事故に巻き込まれてしまったら、自身も怪我をしたり相手にも怪我を負わせてしまう可能性が十分に考えられます。
このように事故を起こしてトラブルに発展してしまうと、場合よっては相手から高額な損害賠償を求められる事もあります。
この様な事態になった時に自動車保険に加入していれば月々の保険金を支払う事で対応する事が可能になります。
万が一の時【相手】も【自分】も守る為に運転者は自動車保険に加入しないといけないのです。
自動車保険の種類
自動車保険には2種類の保険があります、それが【自賠責保険】と【任意保険】になります。
ここではこの2種類の保険の違いをお話していきましょう。
自賠責保険
自賠責保険は「自動車損害賠償責任保険」と言い、別名「強制保険」とも言われる事もあります。
この保険は自動車損害賠償保障法と言う法律で定められ、加入が義務付けられています。
仮に自賠責保険に未加入でクルマを運転した場合には運転免許停止処分に加え、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられるのでクルマに乗る際には必ず加入してください！！
また自賠責保険の対象としては事故の相手に対する人的損害で、「死亡時：最高3,000万円」「高度障害時：最高4,000万円」「怪我：最高120万円」が補償されます。
※相手に対する人的損害のみの保険なので自分や同乗者、またクルマの破損などには自賠責保険は適用されません。
覚えておきましょう！！
任意保険
強制保険と言われる自賠責保険とは違い加入の義務こそありませんが、基本的に自賠責保険とセットで加入するのが一般的な保険が「任意保険です。
自賠責保険では適用されない広範囲な損害を補償する保険になるので任意保険も必ず加入する事をお勧めします。
保険に関する会話の中で「対人・対物（たいじん・たいぶつ）」と言うキーワードを聞いた事はあるかと思いますが、これがいわゆる任意保険の補償になります。
対人賠償責任保険
対人賠償責任保険は事故の相手の怪我や障害または死亡の賠償で自賠責保険の不足分を補償する為の保険です。※対人賠償責任保険に関しての補償金額は基本的には無制限の設定が一般的です。
対物賠償責任保険
対物賠償責任保険は事故で壊れてしまったクルマや建物などの損害を補償する為の保険です。
また先にお話した自賠責保険は相手に対しての補償のみなので自分達の補償に対しては対象外となってしまいます。その部分をカバーする為にも任意保険は大事な役割を担います。
人身傷害保険
自分自身の怪我や死亡などによる損害を補償する為の保険です。
搭乗者傷害保険
同乗者の怪我や死亡などによる損害を補償する為の保険です。
車両保険
事故の際に自分のクルマの修理が必要になった際に費用を補償する為の保険です。
任意保険は相手のいる交通事故はもちろんの事、単独事故や当て逃げなども含む様々なケースで自分も含め補償が受けられるので、万が一やいざと言う時に非常に頼りになる保険です。
また任意保険の補償範囲は月々の保険料の金額で変わってくるので、各自で良く考えて補償範囲を設定し加入する事をお勧め致します。
様々な「特約」
事故自体の補償だけではなく、最近の任意保険には様々な「特約」が用意されています。
代表的な項目をお話すると…
クルマが何らかの故障などで自走出来なくなってしまった場合（バッテリー上がりやタイヤのパンク、燃料切れ等）助けに来てもらえる「ロードサービス特約」や事故の相手側の保険会社との交渉の際の弁護士費用を補償してくれる「弁護士費用特約」など。
任意保険に加入する事でそのような特約が無料で追加できる保険会社もあるので、加入時に色々と調べてみるのも良いかもしれません。
まとめ
保険は「目に見えない買い物」なので加入には正直躊躇してしまいがちですし、出来れば使用したくない買い物ですが、いつ何処で事故に巻き込まれるかは誰にも予測できません。
その為にも万が一に備え何より自分自身も守るために保険には必ず加入しましょう！！
各保険会社で独自のサービスや様々な補償内容のプランがたくさん用意されているので、自分にあった保険を探してみましょう。
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