世間話

減らない「高齢者の運転事故」97歳運転のクルマにはねられ女性死亡…

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かなり前からニュースにもなっている「高齢者の自動車運転中の事故」が、また起きてしまいました。

今回クルマを運転していたのは、なんと「97歳」の高齢者の男性です。

 

しかも、事故に巻き込まれたうちの女性一人が亡くなっています。

 

どうしてこのような事故が起きたのか、起きてしまったのか…。

 

 

クルマ3台に衝突し女性一人が死亡

2022年11月19日の夜、福島市で軽乗用車が歩行者をはねたあと信号待ちの車3台に衝突しました。

はねられた女性が死亡したほか、5人がけがをしました。

この事故では、現場に軽乗用車のブレーキ痕が残っていなかったことが警察への取材で分かっています。

 

そしてこの事故で軽乗用車を運転していた「97歳の男」が過失運転致死の疑いで逮捕されました。

 

この事故で歩道にいた市内の調理員の女性(42)が、全身を強く打って死亡しました。

さらに、衝突された2台の乗用車に乗っていた女性4人も軽いけがをしています。

 

猛スピードで突っこまれた

信号待ちをしていて、衝突されたクルマのうちの1台を運転していた女性の証言。

 

「軽乗用車は信号待ちの車列の後ろから猛スピードで走ってきた。衝突された際、ガシャンという音がしたが揺れはあまり感じず、軽乗用車は1つ前に止まっていた車と横並びの形で止まった。人がはねられたことには気づかなかったが、事故の衝撃で街路樹がなぎ倒されていて、1つ後ろの車の後方に人が倒れ周りを取り囲んでいる人が叫んでいるのが見えた。その様子を高齢の男性が歩道に座り込んで呆然と眺めていて、その後、病院に運ばれたので、あの人が軽乗用車を運転していたのだと思う」

 

と話しているそうです。

 

事故現場の状況について

事故が起きたのは、日没から30分ほどたった16時50分頃だそうです。

現場は、福島市の中心市街地の北側にある大型商業施設の脇を通る市道。

片側1車線で商業施設側には比較的広い歩道があり、反対側にも歩道があります。

しかし、いずれもガードレールなどは設置されていなかったとの事です。

軽乗用車は歩道にいた女性をはねたあと、信号待ちしていた車3台に次々に衝突しました。

その後クルマと街路樹の間で挟まって、左側の車輪が歩道に右側の車輪が車道にある状態で停車した模様。

 

事故直後に撮影された映像からは、軽乗用車の前の部分が大きく壊れてフロントガラスの運転席側に亀裂が入っているのが確認できます。

 

無くならない「高齢ドライバー」の事故

警察庁の調査では、75歳以上の高齢ドライバーによる死亡事故は去年1年間に346件起きています。

ちなみにこの数字は、前の年より13件増加しています。

 

そして、その中でも「90代を含む85歳以上のドライバー」による死亡事故は85件発生しています。

クルマによる死亡事故の要因は、ハンドル操作の誤りやブレーキとアクセルの踏み間違いなどの「操作ミス」が最も多く、全体の3割あまりを占めています。

また2019年には、東京・池袋でクルマが暴走する事故が起きています。

この事故では歩行者などを次々とはね、幼い子どもと母親が死亡しています。

 

事故当時87歳だったドライバーは、過失運転致死傷の罪で禁錮5年の実刑判決を受けました。

 

まとめ

今回の事故は、97歳という非常に高齢のドライバーが起こした事故です。

ドライバ―本人はもちろんですが、家族の中でも「運転免許返納」の選択はなかったのでしょうか。

 

年齢・運転技術・事故の状況などを考えると、私的には「なるべくしてなった事故」だと思っています。

 

これだけ世間で「高齢者の交通事故」を取り上げているにも関わらず、「自分に限って…」という思いが先立つのでしょう。

しかし、こうなってしまってからではすべてが「手遅れ」になってしまうのです。

警察庁は今年5月から、信号無視などの違反歴がある75歳以上のドライバーが免許を更新する際に技能検査を義務づける制度を始めています。

また、自動ブレーキなどの安全機能を備えた「サポートカー」に運転を限定する新たな免許も5月から導入しています。

 

しかし、一番案安全なのは「運転しない事」ではないかと考えます。

もちろん、その為には「家族の理解」も必要になってくると思います。

 

高齢者ドライバーの事故は、無くなる日が来るのでしょうか…。

 

 

 

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この記事を書いた人

くろぼん

くろぼんと申します。 自動車販売店・自動車買取店の店長の前歴を持ちながら 現在はとある業種の事務方をやっております。 主に初めての自動車に関する出来事について自分が思った事や、あなたに伝えたい事・あなたが知りたい事・豆知識などを発信していきます。 何か少しでも今後のお役に立てばこれ幸いでございます(*^-^*)

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